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フレキシブルパイプのルーティングについて
パイプラインのフレキシブルセグメントをルーティングする際、同一パイプライン上では、直線セグメントとフレキシブルセグメント間でライン形状を変更できます。
たとえば、継ぎ手からホースが出るようにするには、干渉なしでホースを貫通するなど、ホースはすべてフレキシブルで、継ぎ手は穴に拘束されます。
フレキシブルパイプには「点/ポートへ」(To Pnt/Port)「延長」(Extend) の 2 つのルーティングコマンドのみ選択できます。そのため、モデル拘束をルーティングするには「軸」(Axis)「延長」(Extend) コマンドを使用して、セグメントを直線にする必要があります。
フレキシブルパイプをルーティングする際には、以下の事項に注意します。
穴を通してフレキシブルパイプをルーティングするには、「パイピング環境」(Piping Environment) ダイアログボックスで形状を変更して直線の部分を追加し、残りのセグメントのライン形状をフレキシブルに戻します。
フレキシブルパイプは継ぎ手の入力ポートからルーティングできます。ただし、フレキシブルパイプに継ぎ手を挿入することはできません。ホースを干渉なしで継ぎ手から抜くために、継ぎ手が離れる場所に延長のある直線セグメントを使用します。