• ENTRY_PORT - この Routed Systems Designer プロパティは、ノズルまたは装置の座標系に適用されます。このパラメータの値が座標系名と一致する場合、このパイプラインのルーティング中にその座標系がハイライトされます。

• CATEGORY - piping_mcat_dir.csv ファイルに保存された CATEGORY の値と同じでなければなりません。CATEGORY の値によって、「継ぎ手挿入」(Insert Fitting) ダイアログボックスの「継ぎ手カテゴリ選択」(Select Fitting Category) にある継ぎ手カテゴリアイコンをアクティブにするかどうかを制御します。

• SNAME - piping_mcat_dir.csv ファイルに保存された SNAME の値と同じでなければなりません。SNAME の値は、「継ぎ手挿入」(Insert Fitting) ダイアログボックスの「選択名」(Selection name) リストに表示されます。

• SIZE - Routed Systems Designer の構成部品プロパティ SIZE を XML ファイルの継ぎ手に指定した場合は、その継ぎ手は、選択されたセグメントのサイズに従ってフィルタされます。継ぎ手に Routed Systems Designer 構成部品プロパティの SIZE が指定されていない場合、その継ぎ手は、選択したセグメントサイズに関係なく、必ず挿入できるようになっています。

• NSIZE - レジューサの挿入時に必要です。XML ファイルの NSIZE 値は、レジューサの挿入中のデフォルト値です。挿入中に NSIZE パラメータの値を変更できます。

• BSIZE - BSIZE 値は、分岐継ぎ手やドレインバルブの挿入時に便利です。これは、特定の分岐継ぎ手またはドレインバルブを挿入する際の、デフォルトの分岐継ぎ手です。

• SPEC - XML ファイルに SPEC が指定されていて、選択したパイプセグメントと異なる場合は、「仕様」(Specification) チェックボックスがデフォルトでオンになり、リストが使用可能になります。

• VALVE_NUMBER - XML ファイルに VALVENUMBER パラメータを指定した場合、「継ぎ手挿入」(Insert Fitting) ダイアログボックスの「バルブ番号」(Valve Number) ボックスに値が表示されます。この値は編集できます。

• ENTRY_PORT - 装置とノズルのプロパティと同様です。

• REF_DES - 装置とノズルのプロパティと同様です。

• MODEL_NAME - 装置とノズルのプロパティと同様です。