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継ぎ手を挿入するには
継ぎ手を、パイプ端、パイプラインの継ぎ手タイプコーナー、パイプラインの直線セグメントに沿って挿入できます。継ぎ手を挿入するときは、次の点に注意してください。
継ぎ手の配置には特殊なテクニックを使用します。継ぎ手を構成部品として組み立てて、別の装置用にルーティングします。ただし、継ぎ手に特有の機能は使えません。
パイプラインに継ぎ手を挿入すると、継ぎ手はパイプラインに関連付けられます。パイプラインに継ぎ手を挿入するために使用できる継ぎ手の入力ポートは 2 つだけです。2 つ以上の入力ポートがある場合は (たとえば、T 字継ぎ手内のように)、継ぎ手を希望する方向にねじり、パイプセグメントを 3 番目の入力ポートにルーティングする必要があります。
パイプ端継ぎ手
直線分割
1. 「継ぎ手挿入」(Insert Fitting) をクリックします。
2. 「挿入タイプ」(INSERT TYPE) メニューを使用して、以下のいずれかを行います。
パイプ端に継ぎ手を挿入するには、「終端」(End) をクリックします。継ぎ手を接続するパイプ端、継ぎ手上の入力ポート、パイプ端に整列させる継ぎ手上の点を選択します。
コーナーに継ぎ手を挿入するには、「コーナー」(Corner) をクリックします。継ぎ手タイプパイプコーナーを選択して、手順 5 に進みます。
パイプラインをパイプの直線セグメント上の点で分割する、バルブなどの継ぎ手を挿入するには、「直線分割」(Straight Brk) をクリックします。パイプセグメント上の点を選択または作成します。
これでパイプラインに必要なソリッドの数が変更されます。
パイプをパイプの直線セグメント上の点で分割しない、支柱などの継ぎ手を挿入するには、「直線継続」(StraightCont) をクリックします。パイプセグメント上の点を選択または作成します。
3. 「開く」(Open) ダイアログボックスで継ぎ手を選択します。「点選択」(CHOOSE PNT) メニューが表示されます。
4. パイプ中心線上の点を選択または作成します。
5. 構成部品ウィンドウに継ぎ手が表示されます。点を選択するプロンプトが表示されます。
6. 点を選択すると、継ぎ手が配置されます。「継ぎ手再定義」(REDEF FITT) メニューのコマンドを使用して、方向を調整します。
7. 継ぎ手が正しく配置されたら、「終了」(Done) をクリックします。