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AEC オブジェクトタイプファイル
AEC (Architecture, Engineering and Construction) オブジェクトタイプファイルには、ユーザー定義可能なオブジェクトタイプと、それに対応する AEC オブジェクトタイプがリストされています。これらのユーザー定義可能なオブジェクトタイプは、「属性/パラメータにアノテーションを付ける」(Annotate Attr/Params) ダイアログボックスの「オブジェクトタイプを選択」(Select Object Type) のオプションリストに表示されます。
デフォルトの AEC オブジェクトタイプファイルの名前は aec_object_type.ptd で、<creo_load_point>/text/aec_data に置かれています。
このファイルを Creo Parametric の外部で表示および編集するには、Pro/TABLE ツールを使用します。カスタマイズした AEC オブジェクトタイプファイルを使用するには、config.pro ファイルで次のオプションを設定します。
aec_object_type_file <customized_aec_object_type>.ptd
このファイルは表形式であり、次の 2 つの列で構成されています。
USER_OBJECT_TYPE
AEC_OBJECT_TYPE
ユーザーオブジェクトタイプ
1 列目は、ユーザーが指定したオブジェクトタイプです。
AEC オブジェクトタイプ
2 つ目の列では、1 つ目の列で指定されたのと同じオブジェクトに AEC オブジェクトタイプが指定されます。
このリストには、部品とフィーチャーのオブジェクトタイプも含まれています。これらのオブジェクトタイプを使用して、図面から標準の部品またはフィーチャーを選択します。