寸法のロックとロック解除について
スケッチャーで寸法をロックできます。寸法をロックすることで、スケッチャー以外のモードで頂点やエンティティを誤ってドラッグしたために断面が変更されるのを防止できます。スケッチャーモードを終了してから再度スケッチャーモードに切り替えても、寸法はロックされたままになっています。
コンフィギュレーションオプション
sketcher_dimension_autolock の値を
yes に設定することで、すべてのユーザー定義の寸法を自動的にロックするようにスケッチャーを設定することもできます。あるいは、
「ファイル」(File) >
「オプション」(Options) >
「スケッチャー」(Sketcher) >
「ユーザー定義寸法をロック」(Lock user defined dimensions) の順にクリックします。
このオプションを設定すると、その後に作成または修正するすべての寸法がロックされます。自動ロックを設定する前に作成した寸法は、それまでのステータスを維持したままです。
|  注記 寸法がリレーションで参照される場合、リレーションは寸法のロック状態よりも優先されるので、寸法のロック状態は維持されません。 |
選択した寸法をロック解除するには、ミニツールバーで「ロック解除」(Unlock) を選択します。
「ファイル」(File) >
「オプション」(Options) >
「システム外観」(System Appearance) >
「スケッチャー」(Sketcher) の順にクリックすると、ロックした寸法の色を設定できます。
「ロックした寸法」(Locked dimension) 領域で色を選択します。