参照を使用して面取り距離を定義するには

注記ハンドルをスナップした場合は、スナップの動作に注意してください。D x D 面取りおよび 45 x D 面取りの場合は、2 番目の距離ハンドルと面取りアンカーが非表示になります。角度 x D 面取りでは、アンカーが非表示になります。D1 x D2 面取りの場合は、ハンドルが切り離され、スナップ解除されたアンカー付きのハンドルが表示されます。このハンドルは単独で移動できます。

5. 距離を再定義するには、Shift キーを押しながらハンドルをドラッグし、そのハンドルを参照からスナップ解除します。このとき、デフォルトハンドルの代わりに特殊なハンドルが表示されます。この距離ハンドルを別の参照にスナップするか、希望の場所までドラッグします。「エッジ面取り」(Edge Chamfer) タブまたは「セット」(Sets) タブの距離テーブルにある距離値ボックスを使用して、距離値を入力したり、選択したりすることもできます。面取り距離が定義されます。

をクリックすると、面取りが作成され、面取りツールが終了します。面取りをさらに操作することもできます。

• 「セット」(Sets) タブで面取り距離を定義する場合は、距離テーブルにある距離ボックスで「参照」(Reference) を選択します。距離コレクターがアクティブになった後、グラフィックウィンドウで参照頂点またはデータム点を選択します。

• 「セット」(Sets) タブを使用して距離を素早く特定するには、距離テーブルの距離値の上にカーソルを置きます。各距離ハンドルが動的にハイライトされ、選択できるようになります。

• データム点を使用する必要があるがデータム点が存在しない場合、面取りツールを閉じることなくデータム点を作成できます。これには、「エッジ面取り」(Edge Chamfer) >

「データム」(Datum) >

「点」(Point) の順にクリックしていずれかのデータム点ツールを開きます。

• グラフィックウィンドウで作業しているときは、ショートカットメニューの「解除」(Clear) を使用して、アクティブコレクターからすべての参照を消去できます。

• コレクターから参照を除去するには、除去する参照を選択し、カーソルをコレクターにあわせたまま右クリックして、ショートカットメニューの「除去」(Remove) を選択します。

• 距離を素早く定義するには、グラフィックウィンドウで距離値をダブルクリックします。表示されたボックスに新しい距離値を入力して Enter キーを押すか、最近使用した値のリストからいずれかの値を選択します。