ラウンド配置参照について
選択した配置参照のタイプによって、作成可能なラウンドのタイプが決まります。次のリストに、各参照タイプと、その参照タイプを使用して作成可能なラウンドタイプを示します。
• エッジまたはエッジチェーン
◦ 1 本以上のエッジ、または 1 つのエッジチェーンを選択します。
このエッジ参照の境界サーフェスにより、ラウンドのロール正接接続が形成されます。ラウンドは、正接が途切れるまで、正接する隣接構成部品に沿って適用されます。ただし、個別選択チェーンを使用している場合、ラウンドは正接する隣接構成部品に沿って適用されません。
◦ ラウンドタイプ: 一定、可変、カーブ貫通、フル。
フルラウンドの場合、ラウンドセット内の 2 つのラウンドピースを変換します。2 つのエッジは共通のサーフェスを共有しなければなりません。
◦ 例
▪ 2 つのエッジ
1. エッジ参照
2. ラウンドピース (半径値の設定あり)
▪ エッジチェーン
1. エッジチェーン参照
2. ラウンドピース (半径値の設定あり)
3. 既存のラウンドジオメトリ
• 1 つのサーフェスと 1 つのエッジ
◦ 先にサーフェスを 1 つ選択してから、エッジを 1 本選択します。
ラウンドはサーフェスに正接したままです。エッジ参照は正接を維持しません。
◦ ラウンドタイプ: 一定、可変、フル。
◦ 例: サーフェスとエッジ
1. サーフェス参照
2. エッジ参照
3. ラウンドピース
• サーフェス間
◦ 2 つのサーフェスを選択します。
ラウンドのエッジは、参照サーフェスに正接したままです。
◦ ラウンドタイプ: 一定、可変、カーブ貫通、フル。
フルラウンドの場合、3 番目のサーフェスを駆動サーフェスとして選択します。このサーフェスによって、ラウンドの位置、および場合によってはサイズが決まります。
◦ 例: 2 つのサーフェス
1. サーフェス参照
2. サーフェス参照
3. ラウンドピース (半径値の設定あり)
