プロファイルリブフィーチャーの定義

プレビュージオメトリを使用すると、リブの正確な材料側を決定できます。リブフィーチャーの材料側の設定は、次の 2 段階の手順で行います。まず、封止するスケッチ線側に方向矢印を向ける必要があります。ほとんどの場合、デフォルトの方向をそのまま使用します。

デフォルト方向をそのまま使用する	オプションの方向矢印

リブフィーチャーが囲まれた領域を封止するように、この方向をそのまま使用する必要があります。	どちらのオプションによっても囲まれた領域は封止されるので、どの方向を選択しても構いません。

次に、スケッチ平面に対するリブフィーチャーの厚みの指定方法を決定する必要があります (スケッチ平面に対して対称的に厚みを指定するか、一方の側に対してのみ厚みを指定する)。デフォルトの材料側は両側ですが、リブフィーチャーを定義および再定義する際に、ショートカットメニュー、寸法ボックス、または「プロファイルリブ」(Profile Rib) タブを使用して材料側を変更することができます。

サイド 1 (片側)	サイド 2 (片側)	両側 (対称)

次の表は、材料側を変更するプロセスを示したものです。「プロファイルリブ」(Profile Rib) タブの

をクリックすると、3 つの材料側オプションを切り替えることができます。

材料側の変更	新しい材料側を設定する方法
「両側」から「サイド 1」または「サイド 2」へ	定義または再定義時に次のいずれかを実行します。 • グラフィックウィンドウでリブフィーチャーを右クリックして、ショートカットメニューの「対称」(Symmetric) を選択解除します。 • 「プロファイルリブ」(Profile Rib) タブのをクリックします。
「サイド 1」または「サイド 2」から「両側」へ	定義または再定義時に次のいずれかを実行します。 • グラフィックウィンドウでリブフィーチャーを右クリックして、ショートカットメニューの「対称」(Symmetric) をクリックします。 • 「プロファイルリブ」(Profile Rib) タブのをクリックします。
「サイド 1」から「サイド 2」へ (およびその逆)	定義または再定義時に次のいずれかを実行します。 • グラフィックウィンドウでリブフィーチャーを右クリックして、ショートカットメニューの「反転」(Flip) をクリックします。 • プレビュージオメトリを反対側にドラッグします。 • 寸法ボックスに負の値を入力します。 • 「プロファイルリブ」(Profile Rib) タブのをクリックします。