座標系の方向を設定するには
「回転方向」(Orientation) タブにオプションを表示するには、座標系の参照をまず選択する必要があります。
1. 次のいずれかの操作を実行します。
◦ 新しい座標系を作成するには、
「モデル」(Model) >
「座標系」(Coordinate System) の順にクリックします。
◦ 座標系を編集するには、モデルツリーで座標系を右クリックし、
「定義を編集」(Edit Definition) を選択します。
「座標系」(Coordinate System) ダイアログボックスが開きます。
2. 「回転方向」(Orientation) タブをクリックします。
3. 「回転」(Orient by) セクションで、次のいずれかのオプションをクリックします。
◦ 「参照選択」(References selection) - 2 本の軸の参照を選択することで、座標系の回転方向を設定します。
方向コレクターごとに参照を選択し、リストから方向名を選択します。
1. 第 1 方向に対して次の操作を実行します。
a. 「使用」(Use) 方向コレクターをクリックして、第 1 方向を設定するための参照を選択します。
b. 「決定」(to determine) リストから、第 1 方向に沿って配置する軸を選択します。
c. 第 1 方向を反転するには、「反転」(Flip) をクリックします。
|  注記 デフォルトでは、座標系の第 1 方向は最初の基準参照に平行になるものと見なされます。参照が直線エッジ、カーブ、または軸の場合は、座標系の軸の方向はその参照に平行に設定されます。平面を選択すると、座標系の最初の方向はその平面に垂直になります。 |
2. 第 2 方向に対して次の操作を実行します。
a. 「使用」(Use) 方向コレクターをクリックして、第 2 方向を設定するための参照を選択します。
b. 「投影」(to project) リストから、第 2 方向に沿って配置する軸を選択します。
c. 第 2 方向を反転するには、「反転」(Flip) をクリックします。
| 注記 第 2 の方向は、最初の方向に直交するように第 2 の参照を投影することによって計算されます。 |
◦ 「選択した座標軸」(Selected CSYS axes) - 配置参照として使用する座標系の軸を中心に座標系を回転させることによって、その座標系の方向を設定します。
各軸に対して、次の操作を実行します。
▪ 値ボックスに度数の値を入力します。
▪ グラフィックウィンドウを右クリックして、ショートカットメニューの「方向」(Orient) を選択します。ドラッグハンドルを使用して各軸を配置します。
| 注記 座標系の中心にあるドラッグハンドルをクリックして、参照座標系の各軸を中心に座標系を回転します。方向を変更するには、ドラッグハンドルをポイントして、軸の 1 つに向けてポインタを移動します。カーソルを軸に向けて移動すると、ドラッグハンドルが方向を変えます。 |
◦ 「スクリーンに垂直に Z を設定」(Set Z Normal To Screen) - スクリーンに垂直に Z 軸を回転させます。
4. 「OK」をクリックします。