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フィーチャーの貼り付けユーザーインタフェースについて
「貼り付け」(Paste) および 「特殊貼り付け」(Paste Special) コマンドは、クリップボード内に貼り付け可能なフィーチャーがある場合にのみ選択可能になります。フィーチャーをコピーした後で「モデル」(Model) > 「貼り付け」(Paste) コマンドを使用すると、貼り付けるフィーチャータイプのフィーチャー作成ツールが開きます。たとえば、押し出しを貼り付ける場合、押し出し作成ツールが開きます。データムフィーチャーを貼り付ける場合は、該当するデータム作成ダイアログボックスが開きます。各フィーチャー作成ツールのタブには、赤色でハイライトされたタブがあります。このハイライトされたタブの設定を変更して、貼り付けフィーチャーを配置する必要があります。オブジェクト - アクション方法またはアクション - オブジェクト方法で貼り付けを実行できます。
複数のフィーチャーの貼り付け
複数のフィーチャーをコピーするときは、表示されるユーザーインタフェースはそのグループの最初のフィーチャーによって決まります。
最初のフィーチャーがタブフィーチャーである場合、グループ内の各フィーチャーについてフィーチャーツールが順に表示されるため、コピーされたフィーチャーを貼り付けることができます。
最初のフィーチャーがタブを使用しない旧スタイルのフィーチャーである場合、「グループ要素」(Group Elements) ダイアログボックスが開き、「参照指定」(WHICH REF) メニューの「代替」(Alternate) または「同一」(Same) 参照を選択することで、コピーフィーチャーのすべての配置参照を定義できます。
デフォルトで、コピーインスタンスでは元のフィーチャーの参照、設定、寸法が保持されます。貼り付けるときに、対応するフィーチャー作成ツールを使用して、いずれかまたはすべてのコピーフィーチャーの参照、設定、寸法を変更できます。