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座標系または 2 つのデータム点を方向参照として使用しているレガシーデータの再定義について
Pro/ENGINEER の以前のリリースで作成されたフィーチャーは、方向参照として次のものを使用できます。
2 つのデータム点または頂点
データム座標系
このようなフィーチャーのレガシー部品は、現在のリリースの Creo で開いたときに再定義されます。
2 つのデータム点または頂点を方向参照として使用するフィーチャーの再定義
2 つのデータム点または頂点を方向参照として使用するフィーチャーを持つ部品を現在のバージョンの Creo で開くと、「参照選択」(Reference Selection) ダイアログボックスが開き、参照としての 2 つのデータム点または頂点の使用はサポートされていないことが示されます。データム点の 1 つが削除されている場合、データム点の 1 つが削除されていることを示す警告が表示されます。
「参照選択」(Reference Selection) ダイアログボックスで「OK」をクリックしてデータム点または頂点の 1 つを除去すると、両方のデータム点または頂点が除去され、方向参照コレクターがクリアされます。これらの 2 つのデータム点または頂点を通過するデータム軸を直接選択できます。
「参照選択」(Reference Selection) ダイアログボックスで「キャンセル」(Cancel) をクリックすると、データム点と頂点のどちらか、あるいはデータム点および頂点の両方が方向参照として使用されているかどうか解析されます。方向参照コレクターに、2 つのデータム点または頂点が方向参照として表示されます。方向参照がこれらの 2 つのデータム点または頂点を通過するよう、両方のデータム点または頂点が再定義されます。
データム座標系を方向参照として使用するフィーチャーの再定義
データム座標系を方向参照として使用するフィーチャーを持つ部品を現在のバージョンの Creo で開くと、方向参照コレクターに、そのデータム座標系の、方向参照として使用される軸が表示されます。方向参照コレクターを、座標系の軸を方向参照として定義できるように設定することもできます。