フィーチャーを抑制または削除するには
「モデル」(Model) タブまたはショートカットメニューの
「削除」(Delete) および
「抑制」(Suppress) コマンドを使用して、1 つまたは複数のフィーチャーを削除および抑制できます。
「モデル」(Model) タブの
「削除」(Delete) の横の矢印をクリックすると、追加の削除コマンドと抑制コマンドが使用可能になります。
1 つまたは複数のフィーチャーを削除または抑制するには
1. モデルツリーまたはグラフィック領域でフィーチャーを選択します。
2. 以下のいずれかを実行します。
◦ 右クリックして、
「削除」(Delete) または
「抑制」(Suppress) を選択します。選択したフィーチャーとその子がモデルツリーでハイライトされ、
「抑制」(Suppress) または
「削除」(Delete) メッセージウィンドウが表示されます。手順 3 に進みます。
◦ 「モデル」(Model) >
「削除」(Delete) または
「モデル」(Model) >
「オペレーション」(Operations) >
「抑制」(Suppress) の順にクリックします。選択したコマンドに従って、追加の (
「削除」(Delete) または
「抑制」(Suppress)) コマンドが表示されます。次のいずれかのコマンドをクリックします。
▪ 「削除」(Delete) または
「抑制」(Suppress) - 選択した 1 つまたは複数のフィーチャーとそのすべての子を削除または抑制します。選択したフィーチャーとその子がモデルツリーでハイライトされ、
「抑制」(Suppress) または
「削除」(Delete) メッセージウィンドウが表示されます。手順 3 に進みます。
▪ 「モデルの最後まで削除」(Delete to End of Model) または「モデルの最後まで抑制」(Suppress to End of Model) - 選択した 1 つまたは複数のフィーチャーとその後に作成されたすべてのフィーチャーを削除または抑制します。
▪ 「非関連アイテムを削除」(Delete Unrelated Items) または「非関連アイテムを抑制」(Suppress Unrelated Items) - 選択した 1 つまたは複数のフィーチャーとその親以外のすべてのフィーチャーを削除または抑制します。
| 注記 手順 2 で説明したコマンドを取り消すには、 をクリックします。 |
3. 「OK」をクリックしてフィーチャーとフィーチャーのすべての子を抑制または削除するか、「オプション」(Options) クリックして (有効な場合)「子の処理」(Children Handling) ダイアログボックスを開きます。
4. 「子の処理」(Children Handling) ダイアログボックスで、いずれかのオブジェクトを選択して右クリックします。選択したオブジェクトおよび抑制するか削除するかに応じて、次のコマンドのうちのいくつかが有効になります。「子の処理」(Children Handling) ダイアログボックスの「ステータス」(Status)、「編集」(Edit)、「情報」(Info) の各メニューでも同じコマンドを使用できます。
| • 「子の処理」(Children Handling) ダイアログボックスでは複数のオブジェクトを選択できますが、複数選択したオブジェクトに対しては「抑制」(Suppress) と「サスペンド」(Suspend) または「削除」(Delete) と「サスペンド」(Suspend) のみが有効になります。 • フィーチャーに外部の子がある場合は、「子」(Children) に「ローカル」(Local) および「外部」(External) が表示されます。ダイアログボックスでオブジェクトを選択するとき、「ローカル」(Local) または「外部」(External) が選択されています。 ◦ 「削除」(Delete) - 選択したフィーチャーを削除します。 ◦ 「抑制」(Suppress) - 選択した子を抑制します。 ◦ 「サスペンド」(Suspend) - 選択した子に対する処理をサスペンドします。部品が再生されるまでフィーチャーは保持されます。部品が再生された後でフィーチャーの処理方法を決定する必要があります。 ◦ 「フリーズ」(Freeze) - (アセンブリモードのみ) 選択したフィーチャーを現在の位置に残します。構成部品でのみ有効です。 ◦ 「参照を編集」(Edit References) - 選択したフィーチャーの参照を編集します。「参照を編集」(Edit References) ダイアログボックスが開きます。 ◦ 「再定義」(Redefine) - 選択したフィーチャーを再定義します。オブジェクトを再定義する場合、該当するフィーチャーのダッシュボードまたはフィーチャーのダイアログボックスが開きます。 ◦ 「参照表示」(Show References) - 子フィーチャーが依存する参照を表示します。「参照表示」(SHOW REF) メニューが表示されます。このメニューでは、「次」(Next) と「前」(Previous) を使用して参照を切り替えることで、ハイライトされている子の各参照の参照 ID を表示して参照ジオメトリをハイライトできます。 ◦ 「情報」(Info) - 「フィーチャー」(Feature)、「モデル」(Model)、「親/子」(Parent/Child)、「参照ビューア」(Reference Viewer) に、選択したフィーチャーに関するビュー情報が表示されます。 |
| 注記 部品でフィーチャーを作成し、アセンブリの別の部品に対して寸法を配置すると、この別の部品が外部の親部品となります。この外部親部品を抑制する場合、依存する子が青色でハイライトされ、 「外部子フィーチャー」(EXTCHILD) メニューが表示されます。このメニューで、フィーチャーの抑制の中止、または外部のすべての子のサスペンドが可能です。 |
5. オブジェクトごとに、実行する処理を選択するかデフォルトのステータスを確定します。
6. 「OK」をクリックします。