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分析モードでフィーチャー失敗を診断して解決するには
フィーチャーツールを使用していないときに、作成、再定義、または再生中にジオメトリエラーが発生した場合、「失敗診断」(Failure Diagnostics) ウィンドウが開き、「フィーチャー分析」(RESOLVE FEAT) メニューが表示されます。フィーチャーツールを使用している場合、問題のトラブルシューティングが完了した後で をクリックします。
1. 「失敗診断」(Failure Diagnostics) ウィンドウで、エラーの原因を確認します。「フィーチャー #17 (ラウンド). 部品 XYZ、再生失敗。フィーチャーを作成できません。」(FEATURE #17 ROUND). PART XYZ, failed regeneration. Could not construct feature.) のようなメッセージが表示されます。
2. 問題を詳しく調査するには
「概要」(Overview) をクリックすると、問題の解決方法が示されます。
「フィーチャー情報」(Feature Info) をクリックすると、失敗したフィーチャーについての詳細情報が表示されます。
「解決のヒント」(Resolve Hints) (使用可能な場合) をクリックすると、失敗したフィーチャーの修正方法が表示されます。
3. 「失敗診断」(Failure Diagnostics) ウィンドウを最小化します。このウィンドウは、問題が解決すると自動的に閉じます。
4. 「フィーチャー分析」(RESOLVE FEAT) メニューのコマンドを使用して、失敗したフィーチャーを修復します。
「変更解除」(Undo Changes) - 再生の失敗の原因である変更を解除し、最後に再生に成功した状態のモデルに戻ります。「確認」(CONFIRMATION) メニューが表示されるので、このリクエストを確定またはキャンセルします。
「調査」(Investigate) - 「調査」(Investigate) サブメニューを使用して再生成の失敗の原因を調査します。
「モデル修復」(Fix Model) - モデルを、再生成に失敗する前の状態にまでロールバックし、問題を修復するためのコマンドを選択します。
「簡単修復」(Quick Fix) - 「簡単修復」(QUICK FIX) メニューに次のコマンドが表示されます。
「再定義」(Redefine) - 失敗フィーチャーを再定義します。
「ルート変更」(Reroute) - 失敗フィーチャーをルート変更します。
「抑制」(Suppress) - 失敗フィーチャーとその子を抑制します。
「クリップ抑制」(Clip Supp) - 失敗フィーチャーと、その後のすべてのフィーチャーを抑制します。
「削除」(Delete) - 失敗フィーチャーを削除します。フィーチャーの子を管理するには、「すべて削除」(Delete All)、「全サスペンド」(Suspend All)、「全ルート変更」(Reroute All) の各コマンドを使用します。
失敗を修正した後、モデルが再生されます。
5. 「はい」(Yes) をクリックして解決フィーチャーモードを終了します。
 
*注記 変更が失われないように、失敗したフィーチャーを別の方法で修正するには
「保存」(Save) または「名前を付けて保存」(Save As) をクリックしてから、解決フィーチャーモードを終了します。この後
「いいえ」(No) をクリックして解決フィーチャーモードに再び切り替えます。
別の方法で失敗の解決を試みてください。