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加速化された簡略表示を作成するには
特別な属性を設定することで、加速化された簡略表示を作成できます。加速化された簡略表示は、検索を高速化するためにファイルに保存されます。
これによって、マスター表示を再生せずに、(加速化された) 簡略表示を単独で読み込むことができます。
1. グラフィックツールバーの 「ビューマネージャ」(View Manager) をクリックするか、「ビュー」(View) > 「ビューを管理」(Manage Views) > 「ビューマネージャ」(View Manager) の順にクリックします。「ビューマネージャ」(View Manager) ダイアログボックスが開きます。
2. 「簡略表示」(Simp Rep) タブの「名前」(Names) 列で、ダブルクリックして表示を選択するか、表示を選択して「オプション」(Options) > 「アクティブ化」(Set Active) の順にクリックします。
3. 右クリックして、「再定義」(Redefine) を選択します。「編集方法」(EDIT METHOD) メニューが表示されます。
4. 「属性」(Attributes) > 「アクセラレータ」(Accelerate) > 「モデル全体」(Whole Model) の順にクリックします。加速化された簡略表示が作成されます。
加速化されたファイル (アクセラレータファイル) を作成する場合、次の点に注意します。
モデル全体の場合、簡略表示にはモデル全体 (ジオメトリ、寸法、パラメータなどを含む) が含まれます。この結果できる表示は完全にアソシエティブで、修正も可能です。このオプションを使用するには、マスターモデルがメモリにある必要があります。
アクセラレータファイル名は part_name.xrp です。
1 つの部品につき 1 つしかアクセラレータファイルを指定できません。
アクセラレータファイルにはバージョン番号は付きません。
マスターモデル上で「名前を付けて保存」(Save As) または「バックアップ」(Backup) オプションを使用すると、対応するアクセラレータファイルは作成されません。
マスターモデルの名前を変更または削除すると、対応するアクセラレータファイルの名前が自動的に変更または削除されます。