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「モデル修復」メニュー
「モデル修復」(Fix Model) オプションを選択した場合、「モデル修復」(FIX MODEL) メニューが表示されます。「モデル修復」(FIX MODEL) メニューの「カレントモデル」(Current Modl) または「バックアップモデル」(Backup Modl) と、適切なオプションを 1 つ選択します。
「モデル修復」(FIX MODEL) メニューには次のオプションがあります。
「カレントモデル」(Current Modl) - 現在アクティブな (つまり失敗した) モデルに対して操作を実行します。
「バックアップモデル」(Backup Modl) - 操作をバックアップモデルで実行します。アクティブなウィンドウのカレントモデルとは別のウィンドウに表示されます。
「フィーチャー」(Feature) - 標準「フィーチャー」(FEAT) メニューを使用してフィーチャー操作を実行します。「変更を元に戻す」(Undo Changes) オプションが不可能な場合のみ、「確定」(CONFIRMATION) メニューが表示され、このリクエストの確定またはキャンセルを指定できます。しかし、「環境」(ENVIRONMENT) メニューで「再生バックアップ」(Regen Backup) オプションを使用した場合、「変更を元に戻す」(Undo Changes) オプションは常に利用可能です。
「フィーチャー選択」(SELECT FEAT) メニューの「失敗フィーチャー」(Failed Feat) コマンドは最後に失敗したフィーチャーを選択します。フィーチャーの再定義が成功するとその旨がメッセージウィンドウに表示され、モデルが自動的に再生されます。
「フィーチャー」(FEAT) メニューの「実行」(Done) を選択すると、モデルの再生成に成功した旨を伝えるメッセージが情報ウィンドウに表示されます。
分析環境を終了するか、終了する前に変更作業を継続する指示が表示されます。
「修正」(Modify) - 標準「修正」(MODIFY) メニューを使用して寸法を修正します。
「再生」(Regenerate) - モデルを再生します。
「寸法表示変更」(Switch Dim) - 寸法表示をシンボルから値に、または値からシンボルに切り替えます。
「回復」(Restore) - 「回復」(Restore) メニューを表示し、寸法、パラメータ、リレーション、またはこれらのすべてを失敗前の値に戻します。「回復」(RESTORE) メニューには次のオプションがあります。
「全変更」(All Changes) - 変更されたすべてのアイテムを回復します。
「寸法」(Dimensions) - 寸法を回復します。
「パラメータ」(Parameters) - パラメータを回復します。
「リレーション」(Relations) - リレーションを回復します。
「リレーション」(Relations) - 「モデルリレーション」(MODEL REL) および「リレーション」(RELATIONS) メニューを使用して、必要に応じてリレーションを追加、削除、または修正してモデルの再生を可能にします。
「設定」(Set Up) - 標準「部品設定」(PART SETUP) メニューを表示し、追加の部品設定手順を実行します。
「2 次元断面」(X-Section) - 「2 次元断面」(CROSS SEC) メニューを使用して、2 次元断面ビューの作成や修正、削除を行います。
「プログラム」(Program) - 「プログラム」(PROGRAM) メニューを使用して Pro/Program 機能にアクセスします。
リレーション拘束条件の違反
部品を修正したためにリレーションの拘束条件が違反となる場合、拘束違反が情報ウィンドウに表示されます。
情報ウィンドウを終了すると、再生を継続するかどうかが尋ねられます。「いいえ」(No) と答えると、前の寸法値が回復します。それ以外の場合は、再生成が継続されます。