グループのパターン化の規則
グループおよびパターンを扱う場合には、以下の規則に従う必要があります。
• グループのフィーチャーがパターンを参照する場合、そのベースパターン (つまりグループ参照パターン) を参照してグループのパターンを作成できます。
• パターン化グループのパターン解除を行うと、各グループメンバーはグループのコピーフィーチャーのように機能します。すなわち、寸法パターンでは、可変寸法は再び可変寸法となり、個々に修正できます。寸法をグループ解除してから「独立化」(Make Indep) オプションを使用して個別に修正できるようにしないかぎり、ほかの寸法はグループで共有されます。個々のグループを削除して、不規則なパターンを設定できます。
• パターン化グループのグループ解除はできません。始めにパターン解除を行ってからグループ解除を行います。フィーチャーのパターンやグループを解除しても自動的にフィーチャーに個々の寸法は付きません。このグループ、パターンで選択した元の親寸法が、解除後もフィーチャーをすべて制御します。個々に修正を行うには、「独立化」(Make Indep) オプションを使用します。
• グループパターンに属するフィーチャーはパターン化できません。次善策は、グループメンバー数を 1 に変更してフィーチャーをパターン化し、次にグループを再度パターン化することです。
• グループパターンでフィーチャーを再定義した場合、パターンは再作成され、パターンインスタンスに新しい ID が指定されます。元のパターンメンバーの子は、参照を失い失敗します。
• パターン化されたグループを置換すると、パターンはアクティブでなくなります。