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分析なしモードユーザーインタフェースについて
分析なしモードユーザーインタフェースには、次のアイテムが含まれます。
「再生失敗」(Regeneration Failure) ダイアログボックス
「再生マネージャ」(Regeneration Manager)
ショートカットメニュー
「再生失敗」ダイアログボックス
1 つまたは複数のフィーチャーが再生に失敗すると、「再生失敗」(Regeneration Failure) ダイアログボックスが開きます。
「OK」 - 失敗を含めて生成を完了します。
「キャンセル」(Cancel) - 再生を中止し、失敗の原因となった変更を元に戻します。このコマンドは、新しいフィーチャーを作成した場合、および変更が自動的に元に戻せる場合にのみ使用できます。
「キャンセル」(Cancel) 操作を元に戻すことはできません。「OK」をクリックした後でも、「編集」(Edit) > 「元に戻す」(Undo) を使用して変更を元に戻すことができます。
再生マネージャ
「再生マネージャ」(Regeneration Manager) には、再生の必要なフィーチャーのステータスがリストされます。これを使用して再生のプリファレンスを設定し、再生中にフィーチャーをスキップします。
「プリファレンス」(Preferences) - 「エラー処理」(Failure Handling)「分析モード」(Resolve Mode) または「分析なしモード」(No Resolve Mode) に設定します。選択したプリファレンスは、Creo のカレントセッションでのみ適用されます。
「バックアップモデルを作成」(Create Backup Models) が選択されており、「再生」(Regenerate) をクリックした場合、バックアップモデルを作成してからモデルを再生します。バックアップモデルは、再生が正常に完了すると破棄されます。
サーチ - 「再生リスト」(Regeneration List) をサーチして、結果をハイライトします。
「ツリーフィルタ」(Tree Filters) - 「チェックあり」(Checked) アイテム、「チェックなし」(Unchecked) アイテム、またはその両方が「再生リスト」(Regeneration List) に表示されます。
「オプション」(Options) - モデルツリーの標準オプションを設定します。「ツリーを保存」(Save Tree)「再生リスト」(Regeneration List) がテキストファイルとして保存されます。
「再生リスト」(Regeneration List) - モデルツリーで再生の必要なアイテムを表示します。ツリーのそれぞれのノードには、チェックボックスがあります。チェックボックスをオンにすると、再生操作にそのアイテムが含まれます。チェックボックスをオフにすると、再生操作中にそのアイテムがスキップされます。
「ステータス」(Status) - 各フィーチャーの再生ステータスが表示されます。
「説明」(Description) - フィーチャー再生の理由を表示します。
「プリファレンスを保存」(Save Preferences) - プリファレンスの変更を保存して、ダイアログボックスを閉じます。
「再生」(Regenerate) - 「再生リスト」(Regeneration List) のアイテムでチェックボックスがオフになっているものを除外してモデルを再生します。プリファレンスの変更を保存して、ダイアログボックスを閉じます。
「キャンセル」(Cancel) - 変更の再生や保存をせずにダイアログボックスを閉じます。
ショートカットメニュー
ショートカットメニューを使用して、フィーチャー情報と参照を表示します。メニューには選択した失敗フィーチャーに適用できるコマンドも表示されます。これらには、不明な構成部品の読み込み、データ共有フィーチャーの独立化、構成部品のフリーズ、継承フィーチャーの復元のためのコマンドが含まれます。失敗フィーチャーを抑制することもできます。