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フィーチャーの再定義について
フィーチャーの作成方法を変更するには、フィーチャーを再定義します。使用できる変更のタイプは選択したフィーチャーによって決まります。たとえば、フィーチャーが断面を使用して作成される場合は、断面やフィーチャー参照などを再定義できます。
再定義の後、外部参照がないフィーチャーの再生は、最初に修正されたフィーチャーから開始します。開始フィーチャーは、再定義またはその参照の編集を行ったフィーチャーである場合と、そうでない場合があります。再定義操作では、外部参照のあるフィーチャーは再生を始める位置の計算には考慮されません。たとえばフィーチャー 10 を修正し、フィーチャー 15 を再定義すると、再生はフィーチャー 10 から開始します。
フィーチャーは新しいフィーチャー定義を用いて再作成されます。フィーチャーの断面を再定義すると、参照エッジや参照サーフェスが置換された子フィーチャーを再定義したりその参照を編集したりする必要が生じることもあります。フィーチャーの再定義が中止されるような変更が行われると、分析環境に入ります。
「コピー」(Copy)「ミラー」(Mirror)「依存」(Dependent) の各オプションを使用して作成されたフィーチャーを再定義すると、選択したフィーチャーはハイライトされているフィーチャーの依存コピーであることを警告するメッセージが表示されます。
「待ち状態」(WAITING) メニューで「続行」(Continue) を選択すると、「属性」(Attribute)「方向」(Direction)「断面」(Section)「深さ」(Depth) オプションのある「再定義」(REDEFINE) メニューが表示されます。たとえば、再定義するオプションを選択した後「断面」(Section) を選択すると、選択したフィーチャーの断面は独立するので、確認が求められます。
再定義をプレビューすると、フィーチャージオメトリが除去され、変更用の一時的なジオメトリが作成されます。ユーザーインタフェースを終了すると、部品が再生されます。
フィーチャーの再定義を中止すると、モデルのジオメトリは再生されず、部品を元の状態に回復するよう試みられます。部品フィーチャーの再定義をした後で再定義を中止しても、以降のフィーチャーのジオメトリは再生されます。