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図面内のテキストについて
注記のフォームで「挿入」(Insert) > 「注記」(Note) の順に選択し、テキストを図面に追加できます。注記をほかの方法で操作 (回転、ミラーコピー、コピーなど) するには、詳細アイテムの操作コマンドと同じものを使用できます。
注記タイプを指定するには、「注記タイプ」(NOTE TYPE) メニューに表示される次のものを選択します。
「引出線なし」(No Leader) - 引出線なしで注記を作成します。
「引出線」(Leader) - 引出線付きで注記を作成します。エンティティまたは図面上の任意の点に引出線を接続できます。
「ISO 引出線あり」(ISO Leader) - ISO 規格引出線付きで注記を作成します。
「アイテム上」(On Item) - エッジ、データム点、または軸上に注記を作成します。
「入力」(Enter) - キーボードからテキストを入力するよう求められます。注記を入力する際、各テキスト行の最後には <CR> を入力し、注記の最後には <CR><CR> を入力します。注記テキストに空白行を含めるには、<SPACE><CR> を入力します。
「ファイル」(File) - テキストをテキストファイルから入力するよう求められます。
「横書指定」(Horizontal) - 横書の注記を作成します。
「縦書指定」(Vertical) - 縦書の注記を作成します。
「角度指定」(Angular) - 角度付きの注記を作成します。0 から 359 度までの正の角度を指定します。
「標準」(Standard) - 複数の引出線を注記に接続します。
「垂直引出線」(Normal Leader) - 指定したエンティティに対して引出線を垂直に配置します。この場合、注記に付けられる引出線は 1 本だけです。
「正接引出線」(Tangent Leader) - 指定のエンティティに対して正接の引出線を配置します。この場合、注記に付けられる引出線は 1 本だけです。
「左」(Left) - テキストを左揃えにします。
「中央」(Center) - テキストを中央揃えにします。
「右」(Right) - テキストを右揃えにします。
「デフォルト」(Default) - テキストをデフォルト設定で揃えます。最初の注記用に選択した位置揃えは、カレントセッションで追加した以降のすべての注記のデフォルトになります。
「スタイルライブラリ」(Style Lib) - テキストスタイルを作成または修正します。
「カレントスタイル」(Cur Style) - カレントテキストスタイルを設定します。
「注記作成」(Make Note) - 注記作成を開始します。
注記の編集
「図面修正」(MODIFY DRAW) メニューの「テキスト」(Text) を使用して、図面注記のテキストスタイルを作成、修正、削除できます。「テキスト」(Text) を選択すると、「テキストを修正」(Modify Text) メニューに以下が表示されます。
「一行単位」(Text Line) - 注記内のテキストを一行単位で変更します。
「全行」(Full Note) - エディタに切り替わり、注記テキストのどの部分でも修正できるようになります。
「テキスト高さ」(Text Height) - 複数の寸法または注記のテキストの高さを修正します。
「テキストスタイル」(Text Style) - 既存のテキストのスタイルを修正します。「テキストスタイル」(Text Style) ダイアログボックスが開きます。
「スタイルライブラリ」(Style Lib) - 指定のテキストスタイルを作成、削除、または編集します。「テキストスタイルギャラリー」(Text Style Gallery) ダイアログボックスが開きます。
「カレントスタイル」(Cur Style) - 既存のスタイルのリストが表示されます。この中から、カレントスタイルとして使用するスタイルを 1 つ選択します。「デフォルト」(Default) を選択した場合、 drawing_text_heighttext_width_factor、および text_thickness 図面設定ファイルオプションによって定義されるスタイルが使用されます。
「引出線」(Leader Type) - 注記の引出線を、ISO 規格タイプと非 ISO 規格タイプの間で切り替えます。
注記の操作手順
詳細アイテムの操作オプションを使用して、注記で次の操作を実行できます。
「ドラフト」(Draft) メニューの「移動」(Move) を使用して、非接続注記を移動します。
「ドラフト」(Draft) メニューの「接続修正」(Mod Attach) を使用して、注記に引出線を再接続します。
「ツール」(Tools) メニューの「回転」(Rotate) を使用して、注記を回転します。
「ツール」(Tools) メニューの「ミラー」(Mirror) を使用して、注記を対称線に対してミラーコピーします。
「ドラフト」(Draft) メニューの「ジョグ作成」(Make Jog) を使用して、注記の引出線にジョグを追加します。
「ツール」(Tools) メニューの「コピー」(Copy) を使用して、注記をコピーします。
「シート」(Sheets) メニューの「シート交換」(Switch Sheet) を使用して、注記を別のシートに切り替えます。