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Creo Parametric TOOLKIT を使用してカスタムチェックを作成するには
1. スタートコンフィギュレーションファイルのコンフィギュレーションオプション CUSTMTK_CHECKS_FILE を、次のようなチェック定義を保存するテキストファイルに設定します。
CUSTMTK_CHECKS_FILE text/custmtk_checks.txt
2. ファイル custmtk_checks.txt を設定して次のようにチェックを定義します。
# Custom TK Check File
# def-name of check as registered
# NOMATERIAL
DEF_NOMATERIAL CHKTK_NOMATERIAL_PRT
TAB_NOMATERIAL FEATURE
MSG_NOMATERIAL CUSTOM: Part has no material assigned
ERM_NOMATERIAL INFO: No material assigned to part
DSC_NOMATERIAL CUSTOM: Undefined material models
# SMALNAME
DEF_SMALNAME CHKTK_SMALNAME_PRT
TAB_SMALNAME FEATURE
MSG_SMALNAME CUSTOM: Part has short name
ERM_SMALNAME INFO: Part name length is less than 4 characters
DSC_SMALNAME CUSTOM: Short name models
ここで
DEF_<checkname> はチェックの名前を定義します (<checkname> を実際の名前に置き換えます)。フォーマットは CHKTK_<checkname>_<mode> で、<mode> には PRTASMDRW のいずれかを指定します。
TAB_<checkname> には、Creo ModelCHECK レポートでチェックを分類するタブ (カテゴリ) を指定します。
タブには INFOPARAMETERLAYERFEATURERELATIONDATUMMISCVDAVIEWS を指定できます。
MSG_<checkname> には、名前を選択したときに Creo ModelCHECK レポートの下側部分に表示されるチェックの説明を指定します。
DSC_<checkname> には、Creo ModelCHECK レポートテーブルに表示されるチェック名を指定します。
ERM_<checkname> INFO には、Creo ModelCHECK レポートの下側部分に情報メッセージとして表示されるチェックの結果を指定します。これは、結果を値としてではなくテキストメッセージとして表示する必要があるチェックで便利です。
3. チェックとその値をチェックコンフィギュレーションファイルに追加します。
4. カスタムチェックを有効にする Creo Parametric TOOLKIT アプリケーションを記述します。このアプリケーションは、チェックおよび Creo ModelCHECK レポートからチェックのために実行可能な処理を登録します。このアプリケーションの記述方法については、Creo Parametric TOOLKIT のドキュメントを参照してください。