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キルトまたは構成部品のペアを解析するには
1. 「解析」(Analysis) > 「絶縁空間距離」(Electrical Clearance) の順にクリックします。「クリアランスおよび沿面距離」(Clearance and Creepage) ダイアログボックスが開きます。
2. 次のいずれかまたは両方の解析タイプを選択します。
「クリアランス」(Clearance)
「沿面距離」(Creepage)
3. 「中間値」(Between) で、「キルト-構成部品のペア」(A quilt-component pair) を選択します。2 つの参照コレクターがアクティブ化します。
4. をクリックし、各参照コレクターでアセンブリ内の構成部品またはキルトを 1 つずつ選択します。
5. 構成部品またはキルトの「クリアランスしきい値」(Clearance threshold)「沿面距離しきい値」(Creepage threshold)、および「溝幅」(Groove width) を指定します。
 
*注記 構成部品またはキルトの両方が既存のネットにある場合、「クリアランスしきい値」(Clearance threshold)「沿面距離しきい値」(Creepage threshold)、および「溝幅」(Groove width) の各ボックスには、クリアランスおよび沿面距離ファイルでネットペアに指定されている値が表示されます。
6. 「レポート」(Report) で、次のいずれかのオプションを選択してレポートの内容を指定します。
「すべての違反」(All violations) - キルトまたは構成部品のペア間のすべての違反が報告されます。
「最悪の違反」(The worst violations) - キルトまたは構成部品のペア間の最悪の違反のみが報告されます。
7. 「計算」(Compute) をクリックして、解析を実行します。解析が完了すると、「キルト/構成部品のペアの違反」(Quilt/Component Pair Violations) ダイアログボックスが開いて結果が表示されます。
8. 解析を保存するには、「保存済み解析」(Saved Analyses) をクリックし、名前を入力して をクリックします。保存済み解析のリストに解析名が表示されます。保存済み解析に対して次の操作を実行できます。
「クリアランスおよび沿面距離」(Clearance and Creepage) ダイアログボックスの をクリックして、選択した解析で生成されたクリアランスパスと沿面距離パスの表示/非表示を切り替える。
「検索」(Retrieve) をクリックして、選択した解析を読み込む。「計算」(Compute) をクリックして、選択した解析を実行する。
「削除」(Delete) をクリックして、選択した解析を削除する。
9. 解析を実行してレポートを確認したら、「閉じる」(Close) をクリックしてすべてのダイアログボックスを閉じます。