構成部品のセットをネットに追加するには

1. 「解析」(Analysis) > 「絶縁空間距離」(Electrical Clearance) の順にクリックします。「クリアランスおよび沿面距離」(Clearance and Creepage) ダイアログボックスが開きます。

2. 「設定」(Setup) > 「ネット」(Nets) の順にクリックします。「ネット」(Nets) ダイアログボックスが開きます。

3. 「接続ギャップ」(Connectivity gap) の値を指定します。

注記この値はすべてのネットに適用されます。すべてのネットを作成した後でこの値を変更した場合、Creo Parametric ですべてのネットが再生されます。

5. 「セット」(Sets) タブをクリックします。選択したネットが空でない場合、ネット内のセットのリストが表示されます。

6. 「セット」(Sets) タブページで「追加」(Add) をクリックします。セットのリストに新しいセットが追加されます。1 つ目のセットをネットに追加すると、「シード」(Seed) コレクターがアクティブになります。

をクリックし、アセンブリから導電性構成部品を選択します。この構成部品がセット作成のシードになります。この構成部品を起点にして、セットを構成する導電性構成部品がサーチされます。選択した構成部品が導電性でない場合、エラーメッセージが表示されます。

9. 「サーチ」(Find) をクリックして導電性構成部品のセットを作成します。

アセンブリ内の任意の導電性構成部品とシード構成部品との間の距離が接続ギャップより小さい場合、その構成部品はセットに追加されます。シード構成部品を起点にしてサーチが行われます。セットに新たに追加された各導電性構成部品がシードになります。

10. 「適用」(Apply) をクリックします。選択したセットが選択したネットに追加され、そのステータスが変わります。有効なネットにはキーワードが付加されません。

注記ネットからセットを除去するには、「セット」(Set) タブでセットのリストからセットを選択し、「除去」(Remove) をクリックします。