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ヒント: 解析フィーチャーの結果としてグラフを使用
カーブまたはエッジのユーザー定義解析 (UDA) を使用して解析フィーチャーを作成する場合は、データムグラフを作成できます。グラフの x 軸は、カーブまたはエッジに沿って 0 から 1 に変わるカーブの「長さ」(Length) パラメータを表します。y 軸は、カーブの「長さ」(Length) パラメータとして計算された UDA の値を示します。
リレーションタイプの解析フィーチャーを使用して解析パラメータを作成し、このグラフから値を把握できます。
次の例でこの方法を示します。
解析フィーチャーが analysis1 というグラフ (UDA を含む) を作成する場合、initial_value = evalgraph(analysis1,0) というリレーションを作成できます。このリレーションは、浮動小数点の実数パラメータ値 initial_value に、analysis1 のグラフで X 軸の値ゼロに対応する Y 軸の値を設定します。これによって、感度解析、最適化設定、または実行可能性検討で、ほかの解析フィーチャーパラメータと同じように initial_value パラメータを使用できるようになります。たとえば、グラフの初期値のモデル寸法の効果を検証できます。