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CTI クラスカラーファイルについて
CTI クラスカラーファイルは、拡張子 .cti が付いたテキストファイルです。このファイルには、CTI クラスカラーの定義が次のフォーマットで含まれています。
<minimum CTI>,<maximum CTI>,<color name>
CTI ファイルのエントリ例と Creo Parametric による処理の説明を次の表に示します。
CTI ファイルのエントリ
説明
0,99,gray
CTI が 0 から 99 のすべての構成部品を灰色で表示します。
100,174,red
CTI が 100 から 174 のすべての構成部品を赤色で表示します。
 
指定されているカラー名がデフォルトの appearance.dmt ファイルに存在する必要があります。存在しない場合、appearance.dmt ファイルを新規作成し、コンフィギュレーションオプション GLOBAL_APPEARANCE_FILE の値としてそのファイルへのパスを設定します。
解析時に CTI の値は完全には考慮されません。たとえば、CTI 値 1 は CTI 値 100 と同じ処理が行われます。これらは色分けされていますが、同じ導電率で解析されます。
CTI クラスカラーで構成部品を表示するには、CTI ファイルのパスと名前を指定する必要があります。ファイルの場所と名前を指定するには、コンフィギュレーションオプション CTI_CLASS_COLOR_FILE を使用します。