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質量特性の指定にファイルを使用するには
この機能を使用すると、ファイルを使用して質量特性値を指定できます。この方法を使用する場合は、ファイルテンプレートに含まれるすべてのパラメータの値を指定しなければなりません。ファイルが不完全な場合、レポートは生成されません。
1. 「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックします。「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスが開きます。
2. 「質量特性」(Mass Properties) 行の 「変更」(change) をクリックします。「質量特性」(Mass Properties) ダイアログボックスが開きます。
3. 質量特性の計算のソースとして「完全指定」(Fully Assigned) を選択します。すべてのパラメータの値を入力します。これらの値をカレントワーキングディレクトリ内の objectname_amppar.dat ファイルに保存できます。
 
*注記 または、 をクリックして objectname_amppar.dat ファイルにブラウズします。ファイル内の値が「質量特性」(Mass Properties) ダイアログボックスにロードされます。
4. 「レポート生成」(Generate Report) をクリックします。質量特性が計算されて情報ウィンドウに結果が表示されます。結果はカレントワーキングディレクトリ内のファイル objectname.m_p に保存されます。情報ウィンドウで「編集」(Edit) コマンドを使用してファイルを編集するか、「ファイル」(File) > 「名前を付けて保存」(Save As) コマンドを使用して別の名前でファイルを保存できます。
5. レポートの表示が完了したら、「閉じる」(Close) をクリックします。