ヒント: コンフィギュレーションファイルオプションによる小数桁の修正
「寸法」(Dimension) リボンタブの「精度」(Precision) グループのオプションを使用して、個々の公差の桁数を修正できます。これは、公差を特定の小数桁に対応するデフォルト値にリセットします。ここで、個々の公差の値を変更できます。
「精度」(Precision) グループの値は、コンフィギュレーションオプション default_dim_num_digits_changes の設定によって決まります。
• yes に設定した場合 (デフォルト)、最後に入力した値の桁数に設定されます。また、寸法を作成するときは、デフォルトで「桁数」(Num Digits) 設定に従って桁数が設定されます。
• no に設定した場合、コンフィギュレーションファイルオプション default_dec_places の値に従います。また、作成された寸法の default_dec_places の値にデフォルト設定されます。
寸法がデュアル単位で表示されている場合、第 2 単位の公差値で計算されます。そのため、常に第 1 単位での公差値で設定された限界内になります。つまり、第 2 公差を、四捨五入ではなく、切り捨てます。