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自由状態の修正子は適用できません
特に指定がないかぎり、寸法と公差はすべて自由状態で適用されます。自由状態の修正子は、その部品が拘束されることを示す部品注記がある場合にのみ適用できます。
次のいずれかの手順に従ってこの問題を解決できます。
1. 形体ツリーで形体を右クリックし、コンテキストメニューの「編集...」(Edit...) を選択します。
2. オプションの自由状態の修正子を選択解除します。
3. ダッシュボードの「アクセプト」(Accept) ボタンをクリックします。
または...
1. 形体ツリーで部品を右クリックし、コンテキストメニューの「プロパティを編集」(Edit Properties) を選択します。
2. 部品タイプとして「非剛体」(Non-Rigid) オプションを選択します。
3. 「プロパティ & 注記」(Properties & Notes) タブの「表示」(Displayed) リストで「非剛体部品」(Non-rigid Part) 注記をクリックし、変数 Restrained_State に、その部品の拘束状態を示す文字列を入力します。
4. 「部品プロパティを編集」(Edit Part Properties) ウィンドウの「アクセプト」(Accept) ボタンをクリックします。
このオプションによって、拘束された状態の寸法が表示されることを示す一般注記が生成されます。