• セットデータムタグアノテーション要素を作成する場合、既存のデータム平面またはデータム軸を参照できます。平面サーフェス、円筒サーフェス、円形エッジ、または円形カーブを参照することもできます。平面サーフェス、円筒サーフェス、円形エッジ、または円形カーブを参照した場合、データムフィーチャーが作成されます。たとえば、平面サーフェスを参照した場合はデータム平面が作成され、円筒サーフェス、カーブ、またはエッジを参照した場合はデータム軸が作成されます。作成されたこのデータムフィーチャーは、セットデータムタグアノテーション要素の参照として使用されます。セットデータムタグアノテーション要素が作成されると、セットデータムタグアノテーション要素と参照データムフィーチャーは親子関係になります。

• セットデータムタグアノテーション要素は、データム上、寸法または幾何公差に接続して、あるいはジオメトリ上に配置できます。セットデータムタグは、同一サーフェス、同一エッジ、同一カーブ、セットデータム平面と同一平面のサーフェス、セットデータム軸を持つ円筒サーフェスなどのジオメトリに配置できます。

• ユーザー定義フィーチャー (UDF) に、参照データムフィーチャーと、セットデータムタグアノテーション要素のジオメトリ参照 (あれば) が含まれている場合にのみ、UDF にセットデータムタグアノテーション要素を追加できます。

• 同様に、データ共有フィーチャーにセットデータムタグアノテーション要素の参照が含まれている場合にのみ、データ共有フィーチャーにセットデータムタグアノテーション要素を伝達できます。同じモデル内でセットデータムタグアノテーション要素を伝達することはできません。