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製造モデルを再生するには
ワークピースジオメトリに影響を与える部品寸法または製造パラメータ (STOCK_ALLOW など) が修正された場合は、製造モデルを再生する必要があります。ほかのパラメータ (STEP_OVER など) を変更した場合、CL データは自動的に計算され、再生する必要はありません。
製造モデルを再生するには
1. 「製造」(Manufacturing) > 「再生」(Regenerate) の順にクリックします。
2. 再生する部品を選択するか、「自動」(Automatic) コマンドを使用します。部品を選択しない場合は、設計モデルとワークピース間の配置拘束だけが再生されます。
再生するワークピースを選択すると、「再生タイプ」(REGEN TYPE) メニューが以下のコマンドとともに表示されます。
「通常」(Normal) - 部品を通常どおり再生します。
「低速」(Slow) - それぞれの製造フィーチャーを再生した後、部品とツールパスを表示しながら部品を再生します。
「ステップ」(Step) - それぞれの製造フィーチャーを再生して表示した後、ユーザーの入力を待って部品を再生します。
「失敗アイテム抑制」(Supp Fail) - 再生時に失敗したすべてのフィーチャーを、その子とともに自動的に抑制します。
「CL を計算」(Compute CL) - 再生時に CL データを再計算する場合に指定します。「CL を計算」(Compute CL) オプションにチェックマークが付いている場合、NC シーケンスが再生されるたびに CL データが再計算されます。再生時間を短縮するときはオフにしてください。「CL を計算」(Compute CL) がオフの場合は、ワークピースジオメトリのみが再生されます。