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自動製造現場レポートの生成について
「アプリケーション」(Applications) > 「ドキュメンテーションを処理」(Process Documentation) の順にクリックすることで、製造現場レポートを HTML フォーマットで生成できます。この製造現場レポートには、重要な製造情報と、NC オペレーション順にリストされた工具のリストが含まれます。このレポートは Creo Parametric のブラウザに表示されます。レポートには、プロセスの各オペレーションあるいは製造モデル全体についての情報を含めることができます。レポートのデフォルト名は <mfg_model_name>.htm で、ここで mfg_model_name は製造モデル名です。レポートはコンフィギュレーションオプション nc_autodoc_report_dir によって定義されているディレクトリに保存されます。
製造現場レポートに工具設定シートを含めることもできます。工具設定シートには Creo Parametric の標準のテンプレートが使用されます。製造現場レポートに使用するスタイルシートとデフォルトイメージの場所を示すディレクトリにコンフィギュレーションオプション nc_autodoc_template_dir を設定していない場合、Creo Parametric では Creo Parametric ロードポイントに保存されているレポートテンプレートとデフォルトのイメージが使用されます。デフォルトのレポートテンプレートには、ロゴ、メインプロセスドキュメントへのハイパーリンク、オペレーション名、ステップ名、および工具/プロセスステップのイメージが含まれています。
ワークセルの工具設定シートを作成したり、ワークセルの各ヘッドについてのレポートを作成したりすることができます。ただし、工具設定シートには、そのステップで使用されている工具のみが含まれ、ワークセルで使用可能なすべての工具が含まれるのではありません。工具設定シートには、工具名、工具が指定されているヘッド、工具パラメータ、その他のパラメータなどの情報が含まれます。1 つの工具が両方のヘッドまたは複数のポケットに指定されている場合、レポートの複数の行に表示されます。
コンフィギュレーションオプション nc_autodoc_param_dir を設定ファイルのディレクトリに設定できます。このファイルには、パラメータテーブルに追加されるプロセスパラメータが記述されています。
製造現場レポートを生成すると、これまでに作成したレポートから置き換わります。