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フィーチャー上部を調整するには
「フィーチャー上部調整」(Adjust Feature Top) 要素はとり代なし加工のとき、つまり、とり代が定義されていない NC モデルでのみ表示されます。そのようなモデルに対しては、削除する材料の厚みの値を指定する必要があります。
1. 加工フィーチャーダイアログボックス (たとえば、「プロファイルフィーチャー」(Profile Feature) など) で、 要素の横にある をクリックします。
「フィーチャー上部を定義/調整」(Define/Adjust Feature Top) ダイアログボックスが開きます。
2. 「フィーチャー上部を定義/調整」(Define/Adjust Feature Top) ダイアログボックスの次のオプションを使用します。
「フロアより上のオフセット」(Offset above floor) - フィーチャーフロアからの材料の厚みを入力します。このオプションは、ポケットやステップのようにハードフロアのあるフィーチャーでのみ使用可能です。
「オフセットより上のウォール」(Offset above walls) - このオプションはプロファイル、ポケット貫通、スロット貫通などの貫通フィーチャーでのみ使用可能です。デフォルトでは、オフセット値は 0 です。つまり、フィーチャー上部はフィーチャーハードウォール上部と一致します。オフセット値を変更して、ハードウォールの上部境界の上にフィーチャーを延長できます。
「データム平面を使用」(Use Datum Plane) - プログラムゼロ座標系の Z 軸に垂直なデータム平面を選択または作成します。
「プログラムゼロからのオフセット」(Offset from Program Zero) - プログラムゼロ座標系の Z 軸に沿った値を入力します。
3. 「プレビュー」(Preview) をクリックして、現在定義されているフィーチャー上部をシアン色で表示します。
4. 「OK」をクリックして、加工フィーチャーダイアログボックスに戻ります。