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分散計算のホストマシンを指定するには
分散計算に使用するホストマシンは、システム管理者が設定したマスターリストから選択して指定できます。
1. 「ホーム」(Home) > 「ユーティリティ」(Utilities) > 「分散コンピューティング」(Distributed Computing) の順にクリックします。または、「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) > 「環境」(Environment) > 「分散コンピューティング」(Distributed Computing) の順にクリックします。「配分計算ホスト選択」(Distributed Computing Hosts Selection) ダイアログボックスが開き、そこに分配計算に指定されているすべてのホストマシンがリストされます。情報として、各ワークステーションのホスト名、IP アドレス、ハードウェアプラットフォーム、プロセッサ数、CPU 負荷が一覧表示されます。
2. 「配分計算ホスト選択」(Distributed Computing Hosts Selection) ダイアログボックスを使用して、以下の操作が可能です。
カレント Creo Parametric セッションで、指定されたワークステーションのすべてまたはサブセットを使用するように設定します。
「保存」(Save) を使用して、選択したホストをディスク上のファイルに保存します。後でこのファイルを読み込むには、「ロード」(Load) を使用します。
選択したホストマシンをセッション中の任意の時点で変更します。
「再表示」(Refresh) を使用して、ホストマシンのリストを再作成します。現在停止しているすべてのマシンがリストから削除されます。
列の見出しを選択してホストマシンのリストを並べ替えます。
分散計算タスクを中断またはキャンセルするには、「停止」(Stop) をクリックします。使用しているエージェントワークステーションは数秒以内にタスクから解放され、ほかの分散計算タスクの実行に使用できます。
分散計算は、複数オブジェクト設計検討のみに適しています。分散計算タスクは、自動的にダイアログボックスの設定を使用します。タスクの実行を開始すると、進行ダイアログが開いて、実行の進度、分散計算に使用される各ワークステーションでエージェントが実行しているジョブの数に関する統計、各ワークステーションのステータスが表示されます。