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モード間でのカスタマイズの適用について
Creo ではあるモードで行ったユーザーインタフェース要素のカスタマイズはその他すべてのモードに適用されます。モード間でのカスタマイズの自動適用は次のレベルで行われます。
グループ - 類似のグループ間でカスタマイズが適用されます。カスタマイズには、コマンドの追加、除去、類似のグループ間でのコマンドやカスケードの位置の変更が含まれます。これらのカスタマイズの自動適用を中止するには、オプションダイアログボックスでグループを右クリックし、「カスタマイズを適用」(Propagate Customization) チェックボックスをオフにします。
タブ - 類似のタブ間でカスタマイズが適用されます。カスタマイズには、コマンドグループの追加、除去、タブ間での位置の変更、タブ名の変更が含まれます。これらのカスタマイズの自動適用を中止するには、オプションダイアログボックスでタブを右クリックし、「カスタマイズを適用」(Propagate Customization) チェックボックスをオフにします。
さらに、次のツールバーに関連するカスタマイズも適用されます。
グラフィックツールバー - エンティティの表示をカスタマイズできます。このカスタマイズの適用を中止するには、グラフィックツールバーを右クリックし、「カスタマイズを適用」(Propagate Customization) チェックボックスをオフにします。
 
*注記 グラフィックツールバー上のユーザーインタフェース要素のカスタマイズにかかわらず、グラフィックツールバーの位置とサイズはすべてのモードで一貫しています。グラフィックツールバー上の要素のカスタマイズは適用していなくても、部品モードなどの Creo モードでグラフィックツールバーのサイズと位置のみを変更した場合、その他すべての Creo モードでのグラフィックツールバーの位置およびサイズは部品モードでの位置およびサイズと同じになります。部品モードで行ったグラフィックツールバーのユーザーインタフェース要素のカスタマイズはほかのモードに適用されません。
クイックアクセスツールバー - これはすべてのモードのクイックアクセスツールバーに適用されます。カスタマイズには、コマンドの追加や除去、コマンドの順序変更などが含まれます。カスタマイズの自動適用を中止するには、オプションダイアログボックスの「カスタマイズ」(Customize) リストで、「クイックアクセスツールバー」(Quick Access Toolbar) を選択し、右枠で「設計部品」(Design Part) を右クリックし、「カスタマイズを適用」(Propagate Customization) チェックボックスをオフにします。
ミニツールバー - カスタマイズにはミニツールバーの行のコマンドの追加と除去が含まれます。
ショートカットメニュー - 「選択オプション」(Selection Options)「1 次」(Primary)「2 次」(Secondary)「作成」(Creation)「オブジェクトコマンド」(Object Commands)「プロパティ」(Properties) サブセットへのコマンドの追加と除去。適用を中止するには、グラフィックウィンドウ上のショートカットメニューで関連するグループを右クリックし、「カスタマイズを適用」(Propagate Customization) チェックボックスをオフにします。
または、オプションダイアログボックスの左側のナビゲーションバーで、「カスタマイズ」(Customize) をクリックし、「ショートカットメニュー」(Shortcut Menus) を選択し、右側で関連するグループを右クリックし、「カスタマイズを適用」(Propagate Customization) チェックボックスをオフにします。