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例: ファミリーテーブルへの参照モデルの追加
ここでは、外部参照を含むファミリーテーブルを例に示します。2つの部品 (AとB) とアセンブリ (AB) が使用されています。
部品Bの穴は部品Aの外側エッジに対して寸法配置されています。アセンブリABの別のインスタンスでは、部品Aの厚さが変わるので、部品Bの穴の位置も変わります。しかし部品Bに外部参照があるので、どのアセンブリインスタンスを参照するか明らかな場合にかぎり、自身のジオメトリを更新できます。
部品Aには、厚みの値を制御するファミリーテーブルがあります。アセンブリABにもファミリーテーブルがあり、ABの各インスタンスに部品Aと部品Bの異なるインスタンスが含まれています。部品Bにもファミリーテーブルがあり、アセンブリABへの外部参照が定義されています。
部品Aのファミリーテーブル(5インスタンス)
インスタンス
d2
d2
ジェネリック
3.00
3.00
A01
1.00
1.00
A02
2.00
2.00
A03
3.00
3.00
A04
4.00
4.00
A05
5.00
5.00
部品Bのファミリーテーブル(5インスタンス)
インスタンス
外部参照0
ジェネリック
AB
B01
AB01
B02
AB02
B03
AB03
B04
AB04
B05
AB05
アセンブリ AB のファミリーテーブル (5インスタンス)
インスタンス
構成部品
構成部品
ジェネリック
A
B
AB01
A01
B01
AB02
A02
B02
AB03
A03
B03
AB04
A04
B04
AB05
A05
B05
1. 部品 A
2. 部品 B
アセンブリABのジェネリックは、ダイヤグラムの最上部にあり、部品Aと部品Bが結合し、さらに寸法配置されていることを示します。アセンブリABのインスタンスは、ダイヤグラムの最下部に寸法配置されて表示され、部品Bの穴に部品Aへの外部参照があることを示します。