• コンフィギュレーションオプション def_layer でデフォルトレイヤーを作成すれば、自動的にそれをアクティブ化できます。コンフィギュレーションオプション def_layer を layer_all_detail_items に設定した場合、2D 要素をアクティブ化できます。3D 要素をアクティブ化するには、コンフィギュレーションオプション def_layer を layer_3d_items に設定します。

• アクティブレイヤーがすでに存在するとき、別のレイヤーをアクティブ化すると、最初のアクティブレイヤーは非アクティブになります。

• 別のレイヤーと同じ名前を持つレイヤーをアクティブ化すると、同じ名前のほかのレイヤーもアクティブ化されます。

• トップレベルの図面レイヤーがレイヤー X で、部品のレイヤーもレイヤー X である場合、図面でレイヤー X をアクティブ化すると部品でもレイヤー X がアクティブ化します。ただし、図面のレイヤー X にはすべての詳細アイテムが含まれ、部品のレイヤー X にはすべての 3D エンティティが含まれています。

• Creo Parametric のカレントセッションで新しいモデルまたは図面を開くと、新しいモデルまたは図面に対してはどのレイヤーもアクティブになりません。

• 図面 A にアクティブなレイヤーがある場合に図面 B を開くと、図面 B ではどのレイヤーもアクティブ化しません。ただし、図面 A に切り替えた場合、アクティブなレイヤーが引き続き表示されます。

• 新しいウィンドウでモデルを開くと、そのモデルにはどのレイヤーもアクティブになりません。

• アクティブなレイヤーがなかったモデルに切り替えた場合、そのモデルにはどのレイヤーもアクティブになりません。

• トップレベルモデルのレイヤーおよびサブモデルの同じ名前の既存のレイヤーのアクティブステータスが Creo Parametric によって記憶され、アクティブウィンドウでそのステータスが保持されます。ただし、新しいウィンドウでサブモデルを開いた場合、そのサブモデルではどのレイヤーもアクティブになりません。

• アクティブなトップレベルモデルのレイヤーと同じ名前のレイヤーがサブモデルにある場合、新しいレイヤーが作成されますが、アクティブにはなりません。サブモデルのレイヤーはアクティブになりません。