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コールアウトパラメータの伝達について
アノテーションに含まれるパラメータはコールアウトパラメータと呼ばれます。アノテーション要素に含まれているコールアウトパラメータを、ユーザー定義フィーチャー (UDF) およびデータ共有フィーチャー (DSF) に渡すことができます。
 
フィーチャーパラメータは、コピージオメトリフィーチャー、パブリッシュジオメトリフィーチャー、マージ/カットアウトフィーチャー、およびシュリンクラップフィーチャーを使用して渡すことはできません。これらのフィーチャーに渡すことができるのは、ジオメトリアイテム (サーフェス、エッジ、またはカーブなど) に属するパラメータとアノテーション要素パラメータだけです。
UDF または DSF に含まれないパラメータをアノテーション要素がコールアウトしている場合は、そのパラメータのコールアウトはサポートされません。パラメータは "***" として表示され、新しい UDF または DSF ではフリーズします。
コールアウトパラメータの UDF への引き渡し
アノテーション要素で参照されているコールアウトパラメータは、次の規則に従って UDF に渡されます。
UDF をユーザー定義フィーチャー (UDF) 駆動として配置した場合、コールアウトパラメータは親 UDF によって駆動され、編集できません。
UDF がコールアウトパラメータを持つアノテーションをコピーすると、UDF の対応するジオメトリを参照するようにそのコールアウトパラメータが修正されます。
コールアウトパラメータのデータ共有フィーチャーへの引き渡し
データ共有フィーチャーには、コピージオメトリフィーチャー、パブリッシュジオメトリフィーチャー、マージフィーチャー、カットアウトフィーチャー、継承フィーチャー、シュリンクラップフィーチャーが含まれます。
データ共有フィーチャーが独立している場合は、すべてのパラメータはソースモデルから駆動され、データ共有フィーチャーでは読み取り専用になります。これらのパラメータがアノテーション要素内で呼び出された場合、正確な名前と値が表示されますが、編集することはできません。