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リレーションの追加について
通常は、「ツール」(Tools) > 「リレーション」(Relations) の順にクリックし、「リレーション」(Relations) ダイアログボックスを使用してリレーションを追加します。
さらに、リレーションは次の方法で追加できます。
リレーションファイルを編集して、リレーションを追加します。
フィーチャーを作成する場合は、ダッシュボードにある寸法ボックスに定義式を入力できます。フィーチャーを編集する場合は、寸法値として定義式を入力します。
グラフィックウィンドウで寸法を編集する場合は、寸法をダブルクリックし、寸法値として定義式を入力します。
異なるタイプのオブジェクトへのリレーションの追加
異なるタイプのオブジェクトにリレーションを追加できます。「リレーション」(Relations) ダイアログボックスの「検索先」(Look In) に表示される、サポートされているオブジェクトタイプは次のとおりです。
「部品」(Part) - 部品モードとアセンブリモードの両方で部品リレーションにアクセスします。
「アセンブリ」(Assembly) - アセンブリのリレーションにアクセスします。
「フィーチャー」(Feature) - 部品モードまたはアセンブリモードでフィーチャーに固有のリレーションにアクセスします。
「継承」(Inherited) - 部品モードとアセンブリモードで両方のリレーションにアクセスします。
「断面」(Section) - フィーチャーに断面がある場合は、部品モードまたはアセンブリモードでスケッチャーの断面リレーションにアクセスします。
「パターン」(Pattern) - 部品モードまたはアセンブリモードでパターンに固有のリレーションにアクセスします。
「スケルトン」(Skeleton) - アセンブリモードでスケルトンモデルのリレーションにアクセスします。
「構成部品」(Component) - アセンブリ構成部品のリレーションにアクセスします。
部品のリレーション作成規則
部品のリレーションの作成または修正には以下の規則が適用されます。
被駆動変数は以下のとおりです。
部品の寸法 (d#)
部品のユーザー定義パラメータ (parameter_name)
フィーチャーのユーザー定義パラメータ (parameter_name:fid_N または parameter_name:fid_feature_name)
駆動変数は被駆動変数と同じにできます。それに加え、以下のものが使用できます。
部品の参照寸法 (rd#)
フォーマットの評価フィーチャー測定
measurement_name:fid_N
measurement_name:fid_feature_name
フィーチャーのリレーション作成規則
フィーチャーでリレーションを作成すると、それらはフィーチャーとともに保存され、そのフィーチャーが使用されたモデルには関係なく残ります。
フィーチャーリレーションは部品リレーションの後に評価され、所属先のフィーチャーが再生されると解決されます。そのため、リレーションがジオメトリ評価をする場合は (2 点間の距離など)、フィーチャーリレーションとして使用されたか、部品リレーションとして使用されたかによって結果が異なります。
 
*注記 フィーチャーレベルの名前によって既存のモデルパラメータを修正できます。