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回転タイプについて
「ビュータイプ」メニュー
ビューモードが有効な場合は、「ビュータイプ」(View Type) リスト (「ビュー」(View) > 「方向」(Orientation) > 「回転タイプ」(Orient Type)) から次のビュースタイルを選択できます。
「ダイナミック」(Dynamic) (デフォルト) - 回転中心に が表示されます。回転方向はポインタの移動に連動して更新されます。モデルは回転中心の周りを自由にスピンします。
「アンカー」(Anchored) - 回転中心に が表示されます。回転方向はポインタの移動に連動して更新されます。モデルの回転は、ポインタを最初の位置から移動した方向と距離によって制御されます。回転中心のカラーは、90 度ごとに変わります。ポインタが元のマウス位置に戻るとき、ビューは開始時にリセットされます。
「遅延」(Delayed) - 回転中心に が表示されます。回転方向はポインタの移動に連動して更新されません。中マウスボタンを放すと、モデルの方向が更新されます。
「速度」(Velocity) - 回転中心に が表示されます。回転方向はポインタの移動に連動して更新されます。速度 (velocity) (速度および方向) は、操作の比率でポインタが最初の位置から移動する距離に影響されます。
「フライスルー」(Fly Through) - モデルの回転方向と位置は、フライトシミュレータに似た操作方法で制御されます。このオプションは、パース表示を使用している場合にのみ使用できます。「パース」(Perspective) ダイアログボックスの「フライスルー」(Fly Through) をクリックすると、ビューアが によって表示されます。
 
*注記 コンフィギュレーションオプション orientation_style を使用して、ビュースタイルをダイナミックまたはアンカーに設定できます。これは回転モードが有効か無効か (つまり、回転モードで表示しているか表示していないか) に関係ありません。回転モードが有効な場合、必要に応じてビュースタイルを変更できます。
回転モードのショートカット
グラフィック領域で右クリックすると、以下のショートカットメニューが表示されます。
「スピン中心を表示」(Show Spin Center)
「スピン中心を非表示」(Hide Spin Center)
「ダイナミック」(Dynamic)
「アンカー」(Anchored)
「遅延」(Delayed)
「速度」(Velocity)
「フライスルー」(Fly Through)
「回転モードを終了」(Exit Orient Mode)