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回転モードについて
回転モード (「ビュー」(View) > 「方向」(Orientation) > 「回転モード」(Orient Mode)) では、標準のスピン、パン、ズームよりも多くの表示機能を使用できます。「回転モード」(Orient Mode) を有効にすると、特定のジオメトリを基準にしてビューの方向を変更し、「ダイナミック」(Dynamic)「アンカー」(Anchored)「遅延」(Delayed)「速度」(Velocity)、または「フライスルー」(Fly Through) など、ビューの回転方向の変更スタイルを変更できます。
回転中心
回転中心はグラフィックオブジェクトに表示され、中マウスボタンでクリックすると、モデルの回転方向をさまざまな方法で変更できます。スピン、パン、またはズームすると、回転中心が表示されます。回転中心はスピン中心にロックされていますが、スピン中心を無効にすれば、グラフィックウィンドウのどこにでも設定できます。
スピン拘束およびパン拘束
スピン中心が使用できない場合、派生ベクトルを中心にスピンおよびパンを拘束できます。ベクトルは、ドラッグ操作と組み合わせてエッジまたはサーフェスに回転中心を配置して、またはすでにエッジまたはサーフェス上にある場合、回転中心でドラッグ操作を開始することで派生します。
拘束ベクトルは、回転中心の下にあるオブジェクトまたはジオメトリから派生し、その延長線上にエッジまたはカーブがあるか、またはソリッド面またはサーフェスに垂直です。
 
*注記 回転モードが有効になっている場合は、アイテムを選択できません。