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フライスルーとウォークスルーについて
Creo Parametric のフライスルーおよびウォークスルー機能を使用すると、さまざまな視点からモデルジオメトリを表示できます。
フライスルーまたはウォークスルーを使用すると、次の操作ができます。
前後に移動して、モデルに近づいたり離れたりします。
モデルをスピンさせて別の方向を向くようにします。
上記の移動を組み合わせて、モデルの周りに回転したり、パースからモデルを表示したりします。
ビューは、常にマウスを使用して指定した方向に移動します (前後)。方向を変更すると、フライスルーの動作も方向に応じて変更されます。
フライスルーとウォークスルーの比較
フライスルーは、連続した動作を使用して、モデルジオメトリ全体を表示する方法です。視点をクリックすることでモデルをナビゲートします。ジオメトリをフライスルーすることにより、設計全体を表示できます。大きな視点で見ると、各フィーチャーまたは部品の設計への適合を確認できます。
視点
1. 視点 (アクティブ化されていない)
2. 視点 (アクティブ化されている)
3. ナビゲーションハンドル
ウォークスルーには、フライスルーのすべての移動機能がありますが、「ビュー」(View) ダイアログボックスのスライダーを使用して各移動増分を指示する点が異なります。この方法の方がナビゲーションを詳細に制御できるので、対象のジオメトリを正確に表示できます。
フライスルーとウォークスルーの両方を使用して、設計を総合的に表示することもできます。たとえば、フライスルーでパースからモデルを表示し、次にウォークスルーでビューのさらに小さい部分を表示したり、モデルの周りを動きながらコーナーを曲がることができます。