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グローバル干渉情報を表示するには
1. 「解析」(Analysis) > 「グローバル干渉」(Global Interference) の順にクリックします。「グローバル干渉」(Global Interference) ダイアログボックスが開きます。「簡易」(Quick) がデフォルトの解析タイプです。
2. 「設定」(Setup)「部品のみ」(Parts only) を選択して部品の干渉を計算するか、「サブアセンブリのみ」(Sub-assembly only) を選択してサブアセンブリの干渉を計算します。
3. 計算にサーフェスキルトを含めるには、「キルトを含める」(Include quilts) をクリックします。
4. 計算にファセットを含めるには、「ファセットを含む」(Include facets) をクリックします。
5. 「計算」(Compute) の値を選択します。完全で詳細な計算を実行するには「正確」(Exact) をクリックし、クイックチェックを実行するには「簡易」(Quick) をクリックします。「簡易」(Quick) をクリックすると、干渉する部品またはサブアセンブリのすべてのペアがリストされます。「正確」(Exact) をクリックすると、干渉ボリュームがハイライトされます。
6. 「OK」をクリックして解析を実行するか、「キャンセル」(Cancel) をクリックして解析をキャンセルします。あるいは、「繰り返し」(Repeat) をクリックして新しい解析を開始します。
7. オプションとして、解析フィーチャーを保存または作成するには、次の手順を実行します。
a. 「解析」(Analysis) タブをクリックします (デフォルトで選択されていない場合)。
b. 「グローバル干渉」(Global Interference) ダイアログボックスの下部にあるリストから、解析のタイプを選択します。
c. モデルとともに解析を保存し、モデリング中に解析を動的に更新するには「保存済み」(Saved) を選択し、アドバンスフィーチャーを作成するには「フィーチャー」(Feature) を選択します。
d. 必要に応じて、リストの横にあるボックスで解析名を変更します。
e. 必要に応じて、「フィーチャー」(Feature) タブをクリックして、カレント解析のフィーチャーオプションを作成または変更します。「フィーチャー」(Feature) タイプの解析を選択した場合にのみ、パラメータなどのフィーチャーオプションを選択できます。
8. 「すべて表示」(Show All) をクリックして Creo Parametric グラフィックウィンドウに解析結果を表示します。
「すべて表示」(Show All) をクリックしてから「解除」(Clear) をクリックすることで、グラフィックウィンドウに結果を 1 つずつ表示することもできます。「簡易」(Quick) を選択してクイックチェックを実行した場合、正確な条件で結果を検証して干渉ボリュームを表示するには、「検証」(Verify) をクリックします。
9. 「プレビュー」(Preview) をクリックして解析を計算します。干渉する構成部品のペアが Creo Parametric グラフィックウィンドウでハイライトされ、「グローバル干渉」(Global Interference) ダイアログボックスの下部にある結果領域に表示されます。 をクリックすることで、情報ウィンドウに解析レポートを表示できます。