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リレーション参照
リレーション参照は、リレーションで使用される寸法およびパラメータからなります。リレーションのフィルタ設定は、リレーションにより生じる依存により、オブジェクトを表示します。ローカルシンボルに関する情報や、リレーションに関するその他の情報はここには示していません。「参照ビューア」(Reference Viewer) ダイアログボックスには、リレーションで作成される参照と、プログラムでほかのオブジェクトに対して作成された参照の調査内容だけが含まれます。
リレーション参照は、ほかのモデルまたはフィーチャーのパラメータおよび寸法を使用して、リレーションを表示します。たとえば、次のシンボルが指定されたフィーチャーのリレーションで使用される場合は、
feat_param:FID_DTM1, surf_param:sid_surf1, model_param:5
このリレーション参照設定をフィルタとして使用すると、フィーチャー DTM1、サーフェス surf1、およびセッション id 5 に対応するモデルがこのフィーチャーの親として表示されます。
パラメータと同様に、リレーションは、アセンブリ、スケルトン、部品、フィーチャー、パターンなどさまざまなオブジェクトに属すことができます。
パターンはリレーションを持つことができ (P52:2 = P6:9 など)、したがって親を持つことができるので、モデルツリーのようにグローバル参照ビューアもパターンを表示します。いずれも展開してフィーチャーを表示できます。
リレーションはアセンブリなしで保持できるので、リレーションのフルパスが以下のようなフォーマットで表示されます。
Relation d54:4 = d42:2 + 10 --> Cut id 496 --> A_WHITE_BRASS_CONNECTION.PRT -->
A_CYL_END_TOP.PRT --> Protrusion id 323 --> Dimension d42:2