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構成部品参照
構成部品参照はアセンブリに構成部品を配置するために使用される参照です。これらの参照は、互いに関連のある構成部品がアセンブリ内に配置される場合に作成されます。部品をアセンブリに追加すると、そのアセンブリに構成部品フィーチャーが作成されます。このフィーチャーは、サブアセンブリに含まれる部品、部品エンティティ、および部品の配置に使用するアセンブリエンティティを表します。
モデル依存は、アセンブリとは独立して1つのモデルから別のモデルに直接作成されるので、常に外部になります。このグループ依存は外部配置された構成部品を表示します。つまり、サブアセンブリの構成部品の配置の際は、サブアセンブリまたは構成部品に属さないジオメトリが使用されています。構成部品参照を調べると、外部参照が存在することがわかる場合があります。これは、1つのサブアセンブリに属する構成要素が、同じサブアセンブリに属しない構成要素にアセンブリされたためです。この種の外部参照が配置に使用された場合、参照の作成された上位レベルアセンブリの外では、サブアセンブリの設計意図は明確でなくなります。サブアセンブリも、この親アセンブリに外部依存を常に持つことになり、他の設計での再使用が困難になります。
同じサブアセンブリの構成部品のジオメトリ (または、そのサブ構成部品) を配置に使用すると、ローカル配置依存になります。
サブアセンブリをカレントとして設定すると、最初にこれが構成部品と見なされ、上位レベルのサブアセンブリにおけるそのサブアセンブリ自体の配置が (上位レベルのサブアセンブリの内容で) 外部ジオメトリを使用しているかどうかが確認されます。次に、カレントサブアセンブリの構成部品 (それ自体の構成部品のみ) がチェックされ、カレントサブアセンブリ外部の配置ジオメトリにその構成部品のいくつかを使用しているかどうかが確認されます。