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CAD 設計の拡張現実エクスペリエンスについて
Creo からの設計で拡張現実 (AR) エクスペリエンスを簡単に追加し、Vuforia View を介して視覚化できます。「ツール」(Tools) タブで、「拡張現実」(Augmented Reality) グループのオプションを使用して、モデルを拡張する空間ターゲットまたは ThingMark を定義し、ホストされた Vuforia Experience Server にこれをパブリッシングします。
設計のエクスペリエンスを Personal Experience Service や Premium Experience Service にパブリッシングしたり、Vuforia View から直接視覚化したり、同僚と共有したりできます。
Personal アカウントを使用して、設計のエクスペリエンスモデルを 10 個までパブリッシングできます。エクスペリエンスモデルは、パブリッシングした日から 6 カ月後に Vuforia Experience Service から自動的に削除されます。Personal Service にパブリッシングされたモデルを表示する際の制約はありません。そのエクスペリエンスモデルへのリンクを持つすべての人が、Personal Experience Service にパブリッシングされたエクスペリエンスを視覚化できます。
エクスペリエンスを組織の Premium Experience Server にパブリッシングするには、Premium アカウントが必要です。Premium Experience Server にエクスペリエンスをパブリッシングすることで、エクスペリエンスのパブリッシング、共有、表示をさらに自在に制御できるようになります。管理者は、ユーザーの追加または除去、アクセス許可の管理、Premium Experience Service にパブリッシングされたエクスペリエンスの管理を行えます。エクスペリエンスを表示するためには、そのエクスペリエンスモデルの閲覧者として追加されている必要があります。
AR エクスペリエンスモデルをパブリッシングまたは管理するには、コンフィギュレーションオプション ar_publishyes に設定されていなければなりません。
 
*注記 Microsoft HoloLens ヘッドセットを使用して、Creo からパブリッシングされたモデルを AR で表示できます。HoloLens で大きなモデルを適切にレンダーするには、「ビューデータの質」(Viewable quality)「低」(Low) に下げるようにしてください。