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ECAD_ORIGIN 座標系について
最初の基板セグメントを作成するとき、3 つのデータム平面と ECAD_ORIGIN 座標系を含んでいる基板データムのグループがデフォルトで作成されます。ECAD_ORIGIN 座標系は、基板の左下コーナーにある底面サーフェスに作成されます。すべてのコラボレーションおよびエクスポートタスクがこの座標系を参照します。
フレキシブル基板をベンド、ベンド解除、ベンドバック、または平展開しても、それはジオメトリでは変更と見なされません。ECAD_ORIGIN 座標系は、引き続き基盤に従います。
基板外形を変更すると、ECAD_ORIGIN 座標系は新しいジオメトリに合わせて移動します。
最初のコラボレーションセッションの前に行われた変更は、コラボレーションに影響を与えません。ECAD_ORIGIN 座標系を新しい位置に残しておくことをお勧めします。
コラボレーションセッション後に ECAD_ORIGIN の位置を変更すると、次のコラボレーションセッションで基板上のコラボレーション対象オブジェクトがその影響を受けます。ECAD_ORIGIN 座標系を前の場所に移動することをお勧めします。
ECAD_ORIGIN 座標系を前の場所に移動するには、モデルツリーで ECAD_ORIGIN を右クリックし、「前の位置に移動」(Move to Previous Location) を選択します。これは、必ずしも元の場所ではありません。
以下のいずれかの操作を実行するとき、ECAD_ORIGIN 座標系は静的なままであり、基板外形を変更しても移動しません。
ECAD アセンブリを IDX ファイルからインポートする
コラボレーションセッションを完了する
ECAD_ORIGIN の定義を編集する