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インポートを素早く行うためのデフォルト設定について
「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) の順にクリックします。「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスを使用して、インポートプロセスのコンフィギュレーションオプションのデフォルト値を設定します。デフォルトを設定すると、部品をインポートするたびに値の入力プロンプトが表示されなくなります。
構成部品の高さ - ECAD システムの部品情報で構成部品の高さを指定するのが理想的です。指定されない場合は、ECAD を介して構成部品をインポートする際に、コンフィギュレーションオプション ecad_default_comp_height を使用して、インタフェースファイルでゼロ高さの値のある構成部品にデフォルトの高さを指定できます。このオプションの値はデフォルトの高さと、それに対応する単位になります。
座標系名 - 基板と構成部品をインポートするときに、作成した各部品の原点で座標系が作成されます。コンフィギュレーションオプション ecad_board_csys_def_name および ecad_comp_csys_def_name を使用して、オブジェクトタイプごとに座標系の名前を割り当てます。
デフォルト部品およびアセンブリテンプレート - インポートするときにインポート部品またはアセンブリ用のテンプレートを選択するプロンプトが表示されます。コンフィギュレーションオプション template_ecadparttemplate_ecadasm を使用してデフォルトのテンプレートを指定できます。
ecad_hint.map ファイルのデフォルト位置 - コンフィギュレーションオプション ecad_mapping_file <path> を使用して ecad_hint.map ファイルのデフォルト位置を設定できます。
自動作成されたレイヤーに部品をインポート - 「プリファレンス」(Preferences) のオプション ecad_comp_layer_mapYES に設定されているとき、インポートルーチンは各構成部品名に対して新しいレイヤーを作成し、適切なレイヤーに新規に作成した参照指定子を配置します。