ECAD アセンブリ設計の比較について
ECAD アセンブリの 2 つのイテレーションを比較し、見つかった相違を変更提案として使用できます。Creo View ECAD Validate アプリケーションが別のウィンドウで自動的に開き、実行時のトランザクションとして比較結果が表示されます。
Creo View ECAD Validate の「トランザクションサマリー」(Transaction Summary) フレームでトランザクションのノードを選択し、「トランザクションリスト」(Transactions List) に対応するオブジェクトデータを表示します。Creo View ECAD Validate では、比較対象の ECAD アセンブリと進行中の ECAD アセンブリとの間での次のようなデータの相違が表示されます。比較結果を IDX ファイルに保存できます。
• オブジェクトデータの相違。
• 現在のアセンブリ設計における基板外形と構成部品の変更点。
• アセンブリ設計でのオブジェクトの変更 (基板外形の変更など) および構成部品の追加、削除、移動、変更。
• 標準の ECAD 構成部品と機械構成部品の構成部品配置。
• ソリッド配置穴と軽量配置穴の位置の変更。
• カットアウトがある/カットアウトがない ECAD 領域
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 注記 ECAD アセンブリのすべてのパターン化された構成部品に一意な参照指定子を指定していない場合、比較結果にはパターン化された構成部品のいずれかのみが示されます。アセンブリ内に同じ参照指定子が指定された構成部品がすでにある場合、アセンブリ設計に別の構成部品を同じ指定子で追加することはできません。 |
Creo Parametric または ECAD での比較用にベースライン *.eda ファイルを設定できます。Creo Parametric では、ECAD アセンブリをベースラインファイル (*.eda、*.idx) またはネイティブ Creo Parametric ファイル (*.asm) として保存できます。進行中のアセンブリ設計がそのベースラインファイル *.eda または *.asm ファイルと比較されます。
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• パネルアセンブリを比較することはできません。
• 基板上の穴が EDA 出力用にビアにマップされます。
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