ADDITIONAL_NAMES

バンドルを識別する追加の名前を指定します。

(MIL-SPEC 番号など)

フォーマット : ADDITIONAL_NAMES <値>

例 : ADDITIONAL_NAMES M45G

ASSIGNED_THICKNESS

バンドルに割り当てるバンドルの厚みを指定します。このパラメータの値は自動的に計算される厚みをオーバーライドします。

フォーマット : ASSIGNED_THICKNESS <値>

例 : ASSIGNED_THICKNESS 1.125

ASSIGNED_MIN_BEND_RADIUS

バンドルに割り当てる最小ベンド半径を指定します。このパラメータの値は自動的に計算される最小ベンド半径をオーバーライドします。

フォーマット : ASSIGNED_MIN_BEND_RADIUS <値>

例 : ASSIGNED_MIN_BEND_RADIUS 2.5

BUNDLE_TYPE

バンドルのタイプを指定します。円形グループのバンドル構成部品には round を使用し、フラットタイプのグループには flat を使用します。

フォーマット : BUNDLE_TYPE <値>

例 : BUNDLE_TYPE round

LINESTYLE

ケーブルまたは被覆スプールの線種を変更します。被覆スプールに対してこのパラメータを設定する場合、バンドルに割り当てられている線種がこのパラメータの値よりも優先されます。次の線種を指定できます。

SOLID FONT (デフォルト)、DOTFONT、CTRLFONT、PHANTOMFONT、DASHFONT、CTRLFONT_S_L、CTRLFONT_L_L、CTRLFONT_S_S

フォーマット: LINE STYLE <スタイル>

例 : LINE STYLE dotfont

MATERIAL_DENSITY

バンドルに単位長さあたりの重量を割り当てます。

フォーマット : MATERIAL_DENSITY <値>

例 : MATERIAL_DENSITY 12

MAX_ALLOWED_LENGTH

最大許容長さ。信号の劣化防止などに使用できます。

フォーマット : MAX_ALLOWED_LENGTH <値>

例 : MAX_ALLOWED_LENGTH 100

MIN_ALLOWED_DIST

並列ケーブル間の最小許容距離。干渉の防止などに使用できます。

フォーマット : MIN_ALLOWED_DIST <値>

例 : MIN_ALLOWED_DIST 2.5

MIN_BEND_RADIUS

この読み取り専用の値は、バンドルの任意の構成部品および被覆スプールにおける最小ベンド半径の最も大きい値、またはバンドル直径の半分の値のうち、大きい方の値と等しくなります。ルーティング中にこの値に違反した場合、位置が作成されません。ASSIGNED_MIN_BEND_RADIUS を設定した場合、ルーティングではこれが MIN_BEND_RADIUS の代わりに使用されます。

フォーマット : MIN_BEND_RADIUS <値>

例 : MIN_BEND_RADIUS 2.25

NAME

バンドル作成時に入力された名前。この値を編集することで、バンドル名を変更できます。

フォーマット : NAME <テキスト文字列>

例 :NAME B34G

OVERLAP_FACTOR

(被覆スプールタイプのテープを使用するバンドルでのみ必要)

被覆テープを巻くときの重なり具合を指定します。この係数は重複部分とテープの幅の比率です。

フォーマット : OVERLAP_FACTOR <値>

例 : OVERLAP_FACTOR 0.33

SHEATH_SPOOL

バンドルに使用する被覆スプールを指定します。Pro/TABLE でこの値を変更することで、バンドルに使用する被覆スプールを変更できます。

フォーマット : SHEATH_SPOOL <値>

例: SHEATH_SPOOLred_sheath

THICKNESS

この読み取り専用パラメータは、FLAT タイプのバンドルの直径およびこの値は、位置を配置するときに、サーフェスからバンドルをオフセットするときに使用されます。このパラメータの値には、被覆の厚みを含むバンドルの直径全体が反映されます。後から厚みを変更した場合、変更を反映するため、オフセットによって配置された各位置を修正する必要があります。

フォーマット : THICKNESS <値>

例 : THICKNESS 0.75

MAX_THICKNESS

バンドルの最大直径を指定します。