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幾何公差または寸法に接続しているデータムフィーチャーシンボルの移動について
幾何公差または寸法に接続しているデータムフィーチャーシンボルを手動で移動できます。
データムフィーチャーシンボルが幾何公差に接続している場合、次の操作を実行できます。
操作
幾何公差の制御フレームに沿ってデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
幾何公差の制御フレームから離れた位置にデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
幾何公差の制御フレームの反対側にデータムフィーチャーシンボルを反転する。
積み重ねた幾何公差にデータムフィーチャーシンボルが接続している場合、次の操作を実行できます。
操作
スタックの反対側 (スタックの一番上から一番下、または一番下から一番上) にデータムフィーチャーシンボルを反転する。
 
*注記 積み重ねた幾何公差の制御フレームに沿って、または制御フレームから離れた位置にデータムフィーチャーシンボルをドラッグすることもできます。
データムフィーチャーシンボルが寸法の補助線に接続している場合、次の操作を実行できます。
操作
補助線の延長線に沿ってデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
補助線から離れた位置にデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
補助線の反対側にデータムフィーチャーシンボルを反転する。
データムフィーチャーシンボルが寸法線に接続している場合、次の操作を実行できます。
操作
ガイドを使用して寸法線の中間点にデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
寸法線の延長線に沿ってデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
寸法線から離れた位置にデータムフィーチャーシンボルをドラッグする。
寸法線の反対側にデータムフィーチャーシンボルを反転する。
データムフィーチャーシンボルの接続側を反転するには、以下のステップに従います。
1. 移動する、接続したデータムフィーチャーシンボルを選択します。そのデータムフィーチャーシンボルとハンドルが選択されます。
2. 選択したデータムフィーチャーシンボルのボックスを参照の反対側にドラッグします。データムの三角形の方向が反転し、制御フレームに再接続されます。
 
データムフィーチャーシンボルの接続側を反転した後で、「データムフィーチャー」(Datum Feature) > 「表示」(Display) > 「ASME Y14.5m-1982 に従って表示」(Display per ASME Y14.5m-1982) の順にクリックして表示規格を変更します。
前の規格に戻した場合、変更後の表示情報が保存に保存されているので、接続位置を再び変更する必要はありません。
データムフィーチャーシンボル上にはドラッグハンドルがあり、幾何公差に接続されています。ドラッグハンドルを使用してデータムフィーチャーシンボルを反転できます。