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図面表示を制御するには
次の方法で図面表示を構成して、ビュー表示と図面表示を制御できます。
全ビューを表示または消去します。
特定のビューを表示または消去します。
全 2 次元断面ビューなど、特定のタイプのビューを表示または消去します。
特定のモデルに関連付けられた全ビューを表示または消去します。
指定されたシートのビューを表示または消去します。
指定されたシートに図面をロードします。
パン/ズームステートに図面をロードします。
指定されたビューの中央に図面をロードします。
凍結または更新するテーブルを設定します。
図面表示は常に実行されているので、アクティブ/非アクティブはありません。図面は常に構成段階にあり、いつでも変更できます。図面表示の作成とは、1 つまたは複数のコマンドを指定してカレント図面を構成することです。コマンドを指定する際は、すぐに各コマンドを図面に適用することも、複数のコマンドを定義してから一度に実行することもできます。遅延オプションを使用すると、構成が終了するまで、データを呼び出さずに図面を構成できます。
コマンドを定義する順序は重要です。コマンドのリストは、コンパイルされ、定義した順序で実行されます。コマンドは累積的に相互作用します。たとえば、全ビューをオフにし (コマンド #1)、次に一般ビューだけをすべてオンにする (コマンド #2) ことができます。
図面表示を別の表示の次に実行すると両方の表示の結果が図面に表示される点で、図面表示の動作は部品モードやアセンブリモードの簡略表示と異なります。たとえばシート #1 で全ビューを消去し、次にシート #2 でビューを消去し、さらに全ビューを表示したとします。各コマンドが適用され、最後のコマンドを実行すると前のコマンドと反対に作用します。